四季を身近に感じていなか暮らしを楽しむ!

 女性専用のシェアハウス&民泊「土佐指南家」おかみのレイです。

 初めて高知を訪れたお客様に高知の気候のイメージを聞くと、南国で温暖、寒くないというイメージが強いようです。冬の寒さ、中山間部などでは積雪があるコトを伝えると、大変驚かれます。

 おかみが四季を感じる光景の写真を見ながら、ふりかえってみました。

 

桜

 

 高知県内をクルマで移動することが多いのですが、見慣れた風景でも山並みの彩り変化に見とれたりして・・・自然美からの季節の変化を感じています。山サクラ満開で淡い桃色になってきた頃が、心地よく、お気に入りの景色です。 「山笑う」という言葉を耳にしたことがありますが、 まさにその通りだと感じます。

 辞典で調べてみると、俳句の春の季語の一つで、草木が萌え始めた、のどかで明るい春山の様子、春の日に照らされて、山そのものが笑みを浮かべているような様のことをいうそうです。

 長時間の運転でふっと、見上げた時に山並みがコチラへ笑いかけているようで気持ちが和みます。山並みからガンバレ!と励まされているようにも感じられ、気分転換ができ、大いに助けられています。

 サクラの名所と言われる場所の花見もいいですが、人里離れた山サクラの開花、満開へと変化する様子を眺めるのもいいものですね。

 

仁淀川

 

 年々、猛暑だと日頃の挨拶で交わしているような気がします。夏の暑い日に、水辺で休むとコレが非常に快適でした。仁淀川で、足を浸して、お弁当を食べたランチタイムは最高です。

 川のせせらぎ、水音にも癒やされます。自然の中でゆったりと過ごせる時間を時々もつといいですね。

 数十分と短時間でも、リラックスできる時間を持とう!と確信しました。大人の夏休み時間みたいで、楽しいひとときです。

 

すいか

 

 夏の畑では猛暑にも負けず、少しずつ実っていく姿に励まされて、元気が出てきます。よく通る道沿いで、すいか、きゅうりを見かけると、成長ぶりが楽しみとなり・・・思わずニッコリしてしまいます。すいかやきゅうりの花もきれいで、見ているだけで癒やされます。

 おかみが今までに一番感動した野菜の花は、オクラです。虫たちが、花に引き寄せられる理由がわかる気がします。

 

さつまいも

 

 ここ数年、猛暑が続き、秋は足早に過ぎ去って行くように感じています。そんな中で、実りの収穫作業は楽しみです。

 土の中から、予想以上の大きさで登場すると、嬉しさが倍増します!童心に戻って、ワクワクしています。芋掘りで大物になると、最後まで上手に掘り出せず、途中でポキッと折れることも・・・気にしすぎず、集中して掘り進めていきます。

 秋の味覚を楽しむとほっとします。何故か食べ物ばかりに、よく目がいく事に笑ってしまいます。

 

りんご園

 

 高知でりんご栽培されている果樹園さんを訪ねると、りんごの成長が嬉しくて、青空の下で赤いりんごが映えて、心も晴れ晴れしてきます。

 採れたてジュースの味も最高で、自然の恵みを香りや彩りも満喫できます。雨量、気温などと向き合い、手作業で丹精込めて栽培されたりんごに感動します。多くの人が関わることで、日常の暮らしが成立している事実を忘れてはいけないですね。

 農家さんを訪ねていると、そのご苦労を聞いたり、見たりして、強く感じるようになりました。

 

雪

 

 暖冬といわれることも多いですが、2月以降でも寒い日があり、積雪することがあります。

 寒いけど、気持ちは、はしゃいでしまいがち、思わず写真を撮らないというモードに入っていきます。キラキラ輝いて、見とれてしまうこともあります。模倣できない色合いや造形の美しさが自然素晴らしい!と思う瞬間です。

 

雪景色

 

 山道の運転もするので、スタッドレスタイヤにはきかえています。運転が不慣れなので、凍結した橋の上などは緊張します。雪国の方に笑われそうですが、慣れないことに遭遇した時の緊張感、不安は半端ないです。積雪の写真を見せると、お客様に大変驚かれますが、高知の冬の話で盛り上がりますね。

 

 ありのままの高知のコトを知ってほしい、よいことも、不便なことも伝えるべきだと感じています。 便利になりすぎると、四季の変化を実感することも少なくなるのでは?と心配しつつ、自然の彩りの移ろいなどが、身近に感じられる田舎暮らしを楽しもう!と考えるようになりました。

 先人達が、五感を使い、自然の変化から敏感に、農作業や暮らしの知恵として活かしてきたことは、凄いと思うことがよくあります。県内のいろいろなところで、高齢の方々から聞く昔ながらの生活の知恵、工夫などは大変、参考になります。次世代に継承していきたい文化や行事なども大事にしたいです。

 

 日々の暮らしで昔からの知恵や工夫などを知らずに過ごしていることが結構あったことに気づかされ、身近な史跡、神社、仏閣などの由来などにも興味をもって、歩いてみることに。史跡巡りをしながら楽しいウォーキングを始めました。

 高知への旅行で、女性が安心してゆっくりと過ごす場となっていくように、地元の情報として伝えたい内容の引き出しを増やしていくようにしていきます。

 興味をもたれた方、気軽にご相談ください。1日、5名定員の家庭的な民泊です。お客様ご利用時は、おかみが一緒に滞在しますので、ご安心ください。

 土佐指南家は、みなさまとの出会いを大切にしていきます。

 

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    • 和田玲子