「パラレルワーカー」という働き方

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執筆者 佐々倉愛
所 属こいのぼりHOUSE

2021/12/15

 こんにちは!こいのぼりHOUSEの佐々倉愛です。

 四万十はようやく霜が降り始め、冬の気持ちよさを実感しています。暖房の効いた部屋から出た時のキーンっとした空気も、1人で黙々と焚き火を守るまったり加減も。冬の楽しみです。
 
 さて!先日20歳代のカップルとお話をする機会があり、母仲間の働き方を聞きながら

 

「みなさんパラレルワーカーなんですね」

 

と新しい言葉を教えてもらいました。

 ネットで調べてみたところ・・・

 

『パラレルワーカーとは、ひとつの企業に所属・依存するのではなく、複数の仕事やキャリアを持って働く人を指す言葉です。・・・「副業」も複数の仕事をする点では同じですが、本業や所属企業など「メイン」の業務に加え「サブ」の仕事を持つという点が、パラレルワークと大きく異なります。』

 

 なるほど。正社員としてどこかに雇われている状態で副業もしている人は該当せず、同じようなパワーバランスで複数の仕事をする人がこれにあたるということですね。そう言われれば、私たちはそうかもしれません。

 私の今(今後)の仕事はこのような感じです。

 

●こいのぼりHOUSE

こいのぼりHOUSEのピアノ

 

●NPO法人Eyes

npo法人eyes

 

●教育委員会(公式な場すぎて写真がない!)

 

●おかみさん市(直売所の運営などやっている、農家のおばちゃんたちの会社)

おかみさん市

 

 自営やバイト・非常勤という形態です。この働き方のメリットは

 

●時間を自分でコントロールできる

●1カ所に留まらない多様な人との接点ができる

●働き方も自由が効く(子どもを同伴させる等)

 

子どももお手伝い

子ども達も手伝ってくれます!

 

など、私はすごく気に入っています。

 でも元々は完全サラリーマン家庭な実家だったので、フリーランスな働き方に慣れるまではすごく時間がかかりました。その苦労したところやデメリットだなと思うのは・・・

 

●収入が毎月固定ではない

●急なお休み、仕事の延長の調整は自分でする

●世の中のお休みには休めない場合もある

●相談相手や仕事のペースも自分で作る

 

 お話をした20代のお2人は子育てについてはこれから考えたいとおっしゃっていたので、自分たちが経験したことをお話して2人でよくよく・・・考えが変わっていくことも想定して対応していったらいいのではとお話ししました。

 でも子どもができると誰もがパラレルワーカーにならざるを得ないと思います。家庭と仕事、だけでもない。20代までは自分のことだけでよかったのが30代になると急にあれもこれも自分の責任・判断が求められる。こんな状況になるとは聞いていなかったなぁと思うことが良くあります。

 ちょっと聞いておくだけでも20代の過ごし方も、30代での行動も変わってくるかなと思います。私もひと世代上の方の意見をおかみさん市の職場や知人から聞いて、これからのライフイベントに備えておきたいなと思います!

 

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