いなかでワーケーション! 宝泉坊ロッジで温泉を堪能する3日間

 こんにちは!いなかパイプ・スタッフのコジコジです!

 2月の終わり、もうすぐ春が来るというのに寒さに耐えられなくなった私は、宿舎を飛び出し、温泉宿に泊まって仕事をすることを決意しました。今流行のワーケーションです!  

 

 今回の宿を決めるにあたって私が譲れなかった条件は、温泉があること、WiFiがあること、素泊まり可能であること、値段が高すぎないこと、宿舎からの距離が遠すぎないことでした。

 とにかく温まってリラックスしたかったので、温泉は必須、仕事もしたいからWiFiも必須、でも豪勢な食事がついて値段が上がってしまうのは嫌だったので、素泊まりで安く泊まれるところが良かったのです。また、長時間運転で疲れるのも嫌でした。

 

 ずいぶんわがままな条件ですが、これに合う宿が見つかりました。愛媛県西予市の宝泉坊ロッジです。

 宝泉坊ロッジは、愛媛県西予市の城川地区にあり、私が住む高知県四万十町からは1時間ほどかかります。途中の道には、道の駅とスーパーがそれぞれ1軒あったくらいで、静かな道が続きました。

 

宝泉坊ロッジ

 

 実は私、このロッジに併設されている「クアテルメ宝泉坊」という温泉には、2回ほど日帰りで行ったことがありました。そのときに

「お風呂の種類が多くて、気持ちのいい温泉だな」

と思っていました。

 予約サイトで宿を探していて、ここがでてきたときは、

「日帰りで行けるところにわざわざ泊まりで行かなくてもなー」

と思いました。 しかし、とにかく自分を癒したかった私は、

「道に全く不安がなく、気持ちのいい温泉だとわかっているところなら確実にリラックスできる」

と思い直し、この宿に2泊することを決めました。

 この選択は大正解で、かなり癒され、仕事にも前向きに取り組めました。

 

宝泉坊ロッジフロント

 

 入り口を入るとフロントがあり、スタッフの方が丁寧に出迎えてくださいました。

 私が予約した本館和室は、オートロックではないので、スタッフの方に心配されました。しかし、鍵がかかるのであれば、何の問題もありません。  

 部屋はこんな感じ。

 

宝泉坊ロッジ本館和室

 

 十分です。 到着したら、さっそく温泉に入りたくなりました。フロントの近くに作務衣がサイズ別に置いてあり、これをお借りしました。

 

宝泉坊ロッジ作務衣

 

 温泉には、連絡通路を通って向かいました。

 

クアテルメ宝泉坊温泉連絡通路

 

 温泉は内湯が4つ、露天風呂が1つでした。内風呂のうち、水風呂が1つ、43℃のあつ湯が1つ、何も書かれていないお風呂が1つ、月替わりのお風呂(今回はよもぎ)が1つでした。

 種類が多いので、飽きないですし、ぬるめのお風呂もあったので、熱いお湯が苦手な私でも、ゆっくり浸かることができました。  

 

 お風呂で温まった後は、仕事をし、夕飯は温泉の食堂で食べました。定食や丼ものの他、200円くらいのお惣菜も販売していました。  

 宝泉坊ロッジでは、朝食付きのプランもありましたが、私はキッチンで自炊をしました。キッチンは新館の1階にあったので、通路を通って、エレベーターに乗り、3階から1階まで降りました。  

 キッチンはこんな感じでした。

 

宝泉坊ロッジキッチン

 

 朝食を済ませたら、温泉に入りたくなりました。

 クアテルメ宝泉坊の温泉は10時からだったのですが、朝の7時から9時までは、ロッジの温泉を利用することができました。フロントで鍵を借り、貸切風呂の鍵を開けると、中はこんな感じでした。

 

 

宝泉坊家族風呂

 

 1人で贅沢に温泉を味わうことができました。日中の仕事には、許可をとって、宝泉坊ロッジ・本館の食堂を使わせていただきました。

 

宝泉坊ロッジ本館テーブル

 

 BGMには、クラッシック音楽が流れていて、優雅な気分で仕事をすることができました。 

 ここでちょっとおもしろいことが起こりました。仕事をしていると、缶のおしるこを片手におじさんがやってきて、話しかけてきました。話の途中で、

「どこか観光行ったの?」

と聞かれ、全く観光する気のなかった私は、

「どこも行ってません」

と答えました。すると、

「土居家連れて行ってあげる」

と言われ、仕事を切り上げ、ついて行くことにしました。

 基本的に私は、おもしろそうなことが起こりそうだったらついて行く人間なのです。

 

 自分で運転するときと違って、どのくらいかかるのか、どんな道なのかを全く考えていなかったので、ものすごい山道でびっくりしました。

 車が1台しか通れない道は、いなかパイプの宿舎や事務所付近にもあるので慣れているつもりでした。しかし、この道はもっと狭くて距離が長かったです。

 今ではカーブミラーがあるので、向こうから車が来ているかどうか確認できるのですが、なかった頃はクラクションを鳴らさなければ、警音器吹鳴義務違反で捕まったそうです。ここには私1人では行けなかったと思うので、連れて行ってもらって良かったです。

 

土居家

 

 土居家とは、四国最大級の規模と歴史を持つ、茅葺き木造民家です。普段は1日1組限定でここに宿泊できるそうですが、現在は新型コロナウイルス感染予防のため、宿泊できないそうです。

 隣にはうどんなどが食べられる食堂があって、こちらは現在も営業していました。私達は、ここで月見うどんを頂きました。  

 

 土居家を出た後は、四国カルストに行きました。四国カルストとは、”日本のスイス”と言われるほど景色の良い場所で、日本三大カルストの1つです。

 ここには、いなかパイプが行っているプログラムの1つ、いなかドアで秋に行ったことがあったのですが、冬に来る初めて。道路に雪が残っていて、通行止めになっている場所もありました。

 

四国カルスト

 

 宿に帰ってからは、温泉に入り、仕事をしました。今までは、”昼間仕事をして、夜に休む”というスタイルでしたが、

「”朝と夜に仕事をして、昼間に遊ぶ”というのも充実した1日になっていいな」

と思いました。  

 翌朝も、もちろん朝風呂に入ってからチェックアウトしました。3日間で合計6回も温泉に入ることができ、贅沢な時間を過ごすことができました。  

 

 仕事と遊びをきっちり分けるのもいいけれど、自分が快適な空間で仕事をすることで、より前向きに仕事に取り組めるようになるのだと気づきました。  

 これまでワーケーションは、自分とは遠い世界の人がやるものだと思っていましたが、実際にやってみて、

「みんながこんなふうに働ければ、今よりずっと生きやすい世の中になる」

と思いました。

 ”仕事=辛いもの” ”遊び=楽しいもの” という考え方ではなく、仕事も遊びも一生懸命やって、どちらも楽しみながら生きていきたいです。

 

【施設情報】(2022年3月現在)

施設名:宝泉坊ロッジ

住所:愛媛県西予市城川町高野子64

電話番号:0894-83-0151

宿泊料金:プランによって異なる。今回は、本館和室に素泊まり2泊で10,200円

 

                                                                                                                                                                                                                                

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