人生で初めて鯛をさばいてみた
- 執筆者 児嶋佑香
- 所 属一般社団法人いなかパイプ
2022/01/21
こんにちは!いなかパイプ・スタッフのコジコジです!
年末に会社からボーナスが支給されました。と言ってもお金ではありません。鯛です。
実はこの鯛、いなかパイプの代表・ササクラレオの兄が育てた鯛です。
いなかパイプは「“売る”ということでいなかの”しごと”を応援したい!」という想いを持って、パイプマーケットという通販サイトも運営しています。
この鯛も年末にパイプマーケットで販売していたのですが、いなかパイプのスタッフには特別にプレゼントされました。
今までスーパーで鯛を見かけても「1尾まるまるさばくなんて無理」と思っていましたが、今回はせっかくなので、さばいてみることにしました。
さばき方は全くわからなかったので、youtubeの動画を参考にしました。
▼参考にさせていただいた動画はこちらです。
【初心者向け】真鯛(マダイ)のさばき方【誰でも簡単わかりやすい】
「ではさっそくさばきましょう!」と言いたいところですが、鯛をさばく前には、まず鱗をとらなければなりません。
板前さんなどは鱗とり専用の道具を使う様ですが、もちろん素人はそんなものを持っていません。ではどうしたかと言うと、動画のまねをして、ペットボトルのキャップを使いました。
動画を見たときは「本当にそれでとれるの?」 と半信半疑でしたが、きれいにとることができました。初めて鯛の鱗とりを体験し「鯛には鱗がこんなについているのか」とびっくりしました。
鱗とりが終わり、さばき始めると、骨が邪魔して包丁がうまく入らないことも多く、さばき終わるまでにとても時間がかかりました。鱗をとり始めてから完全にさばき終わるまでに、1時間半から2時間くらいかかったと思います。
だんだん身もくずれてきて「お店で見るようなきれいなさばき方をするのは難しいのだ」と実感しました。
それでもなんとかさばき終えることができました。
さばいた鯛は刺身、カルパッチョ、煮つけ、ハーブ焼き、あら汁などにして食べました。
自分でさばくと「この部位はこの食べ方が良さそう」と考えながら調理できるので、楽しいです。
さばくのに時間がかかってしまったので「おいしくなくなってしまうのではないか」と心配していましたが、そんなことはなく、とてもおいしかったです。
こちらの鯛は、年末パーティー用だったので、現在は販売しておりません。ですが、どうしてもほしい!という方はご連絡ください。
人が集まったときなどに食卓にだせば、盛り上がること間違いなしです!お楽しみに~