リモートパイプスタッフな私のある1日
- 執筆者 小川知香
- 所 属一般社団法人いなかパイプ
2022/01/28
こんにちは。いなかパイプの小川です。
今期はパイプウェブ編集部のみなさんと同じ気持ちで月1本の執筆を目標にしていますが、なかなか書くこと・続けることって難しいです・・・。あっという間に前回の投稿から1ヶ月になってしまいました。
でも、せっかくなので、必要とされているかどうかはともかく、とにかく書いてみる!を大切に発信したいと思います。
ということで、今回は私のいなかパイプのお仕事の1日をレポートします。
ちなみに、私は今、徳島県三好市に住んでいて、四万十にあるいなかパイプのオフィスにはかれこれこの2年で1回くらいしか行っていません。
普段はリモートで、オンラインで、といういかにも今っぽい感じで働いていますが、実は他にもいくつか掛け持ちで仕事をしているため、いなかパイプでの働き方もとても変則的です。
基本的には週に3日は三好市にある会社の事務に行っているので、その他の平日2日がいなかパイプのお仕事の日になることが多いです。
夏はここにリバーガイドの仕事が加わったり、その他にも、いける範囲でお手伝いさせてもらっている仕事があり、なんやかんや週5~6日、色んなお仕事をしています。
とは言え最近は川の仕事はもちろん季節的になく、週2日のいなかパイプお仕事の日というリズムになってきたので、そんなリモートパイプワークをしている私のとある1日の過ごし方を紹介したいと思います。
朝、5時起床。
まず、朝は5時起床。早いといわれますが、実は娘と一緒に寝ているので夜は8時半~には布団に入っています。お弁当を作ったり、朝ごはんを作ったり。
余裕が欲しくてどんどん早起きになって今は5時なんですが、早く起きてもなんだか余裕が増えないのってなぜなんでしょう・・・。
8時~保育園の送りからの家の掃除など
夫が仕事に行ったり、ムスメを起こしてご飯や保育園の準備をしたりで8時~8時半くらいには保育園に送っていきます。車で片道10分ほど。
帰ってきたら、在宅の日はまず家の掃除をやることが多いです。簡単にですが、掃除機かけたり、トイレ掃除したり。
家のことをできるのが在宅ワークの魅力ですが、家のことばっかり気になってなかなか仕事が始められないこともあります。
だいたい9時ごろから仕事開始。
家のことをやったり、コーヒーをいれたりして、ふぅ~っという感じで仕事を始めます。
自宅。今は少し高いテーブルを買って、ソファに座って作業しています。
ちなみに、起きてからタイミングがあれば、始業までにメールや、いなかパイプ内でやりとりしているチャットなどを軽くスマホなどで見ておいて、今日優先的にやることは何か、くらいは目を通しておくことが多いです。
仕事は、webチームでのミーティングなど、オンラインの予定があればそれに合わせます。
揃わないこともあるけど、基本的に週1回、zoomでミーティングしています。だいたい1時間~2時間くらいで、話が壮大になりすぎてもう次回にしよ~となるか、次の予定が~!という人がいて終わりになったりします。
ちなみに、以前、このwebチームでラジオなどもやっていましたが、基本的にzoomでのミーティングもこれと似たような感じです。
今はコジコジも加わりましたが、近々、またwebチームラジオも復活させようかと思案中です。
▼webチームでときどき配信していたラジオ。facebookでLIVE配信してました。
天気がよければ漕ぎにいく。
天気にもよるのですが、特に時間に追われた作業が溜まっていなければ、お昼前後に休憩時間と称して川に漕ぎに行きます。
カヌーを積んで、車で10分くらいのダム湖へ。40分くらい漕いで、また帰ってきます。
出たついでに買い出しをちょこっとしたり、お昼を食べる時間などもあるので、なんやかんや昼休みは1時間半~2時間くらいは取ってしまいますが、ずっと自宅で1人で仕事をしていても息詰まってくるので、息抜きだ!と思っています。
近くのダム湖でカヌーを漕いでいます。
仕事は16-17時ごろまで。
仕事はだいたい16-17時くらいまでを目安にしているのですが、16時過ぎてからはなんだかんだ家のことをやっていることが多いです。
これは在宅ワークのメリットでもあり、デメリットでもあるのですが、なんだかんだ、もう夕方になると洗濯物が気になったり、今日の晩ご飯の準備を・・・という気持ちで集中できなくなってきます。
しかも家にいるからこそ、保育園にお迎えに行く前にご飯の準備を軽く済ませておきたくなってしまう、済ませていないと損な気分になってしまう。まさに良いような悪いような、です。
在宅ワークって向き不向きもあると思うのですが、私の場合は、会社に出勤して働く日もあるので、そういう日はそういう日の過ごし方、在宅の日は在宅だからこそできる過ごし方、と分けています。
できるだけ、その環境だからこそできることをメリットに思うようにして過ごしています。
自由だからこそ約束は守る。
こうやって書いてみると、いなかパイプ、改めて自由な会社です。
おかげで私ものんびりマイペースに働かせてもらっていますが、自由で、互いに見えない部分も多いからこそ、信頼してもらうための努力はしないといけないなあと思っています。
具体的には、できるだけ約束は守るということと、正直であること。です。
できるだけ期日や約束は守るように心がけていますが、何らかの理由でできないときも時にはあります。そういう時は事実を正直に伝えます。
リモートで、自由も多いですが、互いの状況が見えにくいからこそ、自分のやれることを端的に伝えること、相手のできないことを深追いするのではなく、じゃあどうしようかと「これから」のことを考えることが大切なような気がしています。
やりとり自体は淡々としていることもありますが、zoomで顔を合わせて話すときは互いの空気感も共有できるし、ずっと一緒じゃないからこそ、深追いしすぎない関係でいられるのはいいことかも知れません。
余談ですが、広島と四万十の二拠点で働く同じwebチームのちえみちゃんの四万十滞在が長くなると、レオさん、ちえみちゃんの間の空気は少し悪くなります。きっと、四万十で2人で顔を合わせて仕事をする時間が増えるからです。
そんなときに3人でzoomミーティングをすると
「ちょっと聞いてよ~」
といった感じで2人が愚痴を言ってくるので、私は画面越しに面白いなあと思いながら聞いています。笑
話は脱線しましたが、見えないからこそ許容できることもあるってことですね。面白いです。こういう要素も含めて、リモートワークも色んな可能性があるなあと感じています。
自分の働き方をつくっていけるいなかパイプ
自由だよ~ということを散々言ってきましたが、いなかパイプは自由だからこそ、
「何がしたいの?」
「何がやりたくないの?」
というような問いを自分にすることが大切になります。
でも、自分らしい人生をつくっていくためには、どこかのタイミングでこういう問いを自分にしてみることは大事なんじゃないかなとも思います。
その中で、自分らしい働き方を作っていくこともできますし、いなかパイプじゃない道のほうがよければ、そちらに方向転換するのももちろんOKです。
こういった問いをじっくりしてみようかな、してみたいな、とか、いなかパイプで働くことが気になった方は一度インターンシップやいなかドアで四万十を訪れてみるといいかも知れません。
興味のある方は2月のインターンシップ、いなかドアの案内もはじまっているのでぜひチェックしてみてください!
●いなかインターンシップ 2/14締切、2/21~1ヶ月間
●いなかドア 2/14締切、2/21~1ヶ月間