かつおゲストハウス流、ぶんたんレシピ
かつおゲストハウスの新人ヘルパースタッフ・ます君(21才)です。
大学を休学してドイツへ渡り、アイントラハト・フランクフルトの女子チームでパーソナルマネージャーを務め(継続中)、帰国後に高知「かつおゲストハウス」へバカンスしに来てくれました。今ハマっているものはサッカーより「料理」! ということで早速、高知の食の台所「日曜市」へルンルンで出かけて、オリジナル料理をふるまってくれました!
ちなみにオーナーからのオーダーはこちら。
「風呂上がりに、ちょっとなんか飲めるものが欲しいのよね。寝る前に、ちょっとだけ甘いもの食べたくなるがよね。ちょっとした、おやつをつまみたいな〜。子どもの体に良いもの食べさせてあげたい・・・」
その全ての願いを叶えられる食材を日曜市で物色したところ、
「それ、ブンタンで解決しちゃいましょー!!」
と、ます君シェフ。
ということで今回は、かつおゲストハウスの新スタッフ君がシェフとなって編み出した、かつおゲストハウス流ブンタンレシピを大公開~。
日曜市 毎週日曜日に開催される300年以上の歴史をもつ市場。全長約1300メートルに渡り新鮮な野菜や魚などを販売する店舗が並ぶ。
まずはじめに、文旦(ぶんたん)とは、高知の特産品。柑橘類の一種で、旬は種類によってまちまち。
【土佐文旦】・・・12月~1月に収穫され、1ヶ月ほど追熟された後1月から2月が旬
【ハウス文旦】・・・10月頃から収穫が始まる。旬は11月~12月
【水晶文旦】・・・9月頃から収穫が始まり、旬は10月~11月下旬
果肉がジューシーでつぶつぶしてます。程よい甘さと酸味の割合が絶妙です。一玉60円~500円以上するものまであります。高知ではスーパーや八百屋など至るところでブンタンが売られています。
中でもブンタンを調達するのにおススメの場所は「日曜市」。日曜市はブンタンの宝庫で、「水晶ブンタン」「はやさきブンタン」「土佐ブンタン」など、色々な種類があるので自分のお気に入りのブンタンと必ず出会えるハズ! 土佐弁を話すお店のお母さんと談笑ながら購入するのも一興。
それでは早速、ます君によるブンタン料理4連発~。オススメの食べ方はこちら。男性でも簡単にサクッと作れるので、ぜひ!!
①そのまま食べる
そのまま食べてもとっても美味しい!
②ブンタン炭酸水割り
1.皮を剥いてほぐし、果肉をコップに入れ、スプーンで潰していく
2.お好みで砂糖を加える
3.炭酸水を少量加える
③ブンタンゼリー
■材料
・水250cc
・寒天粉 2g
・ブンタン1/3
コップ2~4カップ分くらいつくれます
■作り方
1.水と寒天粉を鍋に入れ火にかける
2.沸騰し、2~3たったら火を止める
3.皮を剥いてほぐしたブンタンの果肉をいれて器にそそぐ
4.冷蔵庫に20分ぐらい入れて固まったら完成
アレンジで水の代わりに果汁100%のオレンジジュースやグレープフルーツジュース250ccでやることもできます。いろいろお試しください。
④ブゥィスキー
1.皮を剥いてほぐし、果肉をコップに入れる
2.少量のウィスキーを入れスプーンで一緒に食べる
いかがでしたでしょうか。手間も費用もそれほどかからず簡単にできるかつおゲストハウス流、ブンタンの食べ方でしたー!
身近にブンタンがある方はぜひ試してみて下さい。ブンタンが身近にないーって方は高知に来た時にぜひ味わってみて下さいネ!!