【大川村集落活動センター結いの里】大川村インターンリレー便り・その3 ~プロジェクトをつないでつくっていく!いなかパイプインターン~
2018/02/07
大川村インターンリレー便り ~プロジェクトはその場でつないでいく!いなかパイプインターン~
自分がそこで出来る事。どんな些細なことでも関われる ~その3 まりちゃんの巻~
人口400人の大川村に、村内初のインターン生が2名参りました。
カフェを立ち上げてオープンしてから、ここで3人目のインターン生まりちゃんが登場!大川村旋風はまだまだ続きます。すごい!!
帽子姿が3人目のインターンマリちゃん♪
3人目が来ることによって、
●人の受け入れ体制
●カフェの運営マニュアル
●結いの里スタッフマニュアル
など今までの活動の見直しできました。
このような機会はなかなかありませんので、大川村の研修生は素晴らしい体験ができたのではないでしょうか。
そして今回のインターンは、先の二人のようなプロジェクトはありません。
受入先に行って自分ができること・やりたいこと・求められていることを考えて行動する「いなかパイプ」インターンでした。自由にできますが、自分で積極的に動かないと何も始まらないので、自主性が求められます。
「これをやってください」
を実行するのが得意な人が増えてきた時代。相手のニーズに「自分のやりたいこと」を加えて、皆も自分もハッピーな関係をつくろう!というチャレンジが加わります。人によっては難しいと感じる方もいるのではないでしょうか。
そんなインターンに挑戦したマリちゃんは、初めは恐くて質問するのもためらいがちでした。田舎に関わりたいけどどう関わっていいか分からなくて、地域のお手伝いだけでなく自分も成長できるようなカタチを考えるけど考えが堂々巡りで答えが出ず…そんなモヤモヤを何とかしたく辿り着いたのがインターンの参加でした。
新しい環境や人に囲まれ、とても緊張していましたが、「自分ができることはしっかりやる!」と決めてインターンシップに臨みました。素晴らしい姿勢ですね!
まずは村の駅のお手伝いから始まりましたが、覚えることが多くてしんどかったそうです。作業は、村の駅の開店から閉店業務に、カフェや食堂の運営、ソフトクリームの作り方やスコーンの仕込みなど多岐に渡りました。
初めての作業が多く大変でしたが、村の駅に貢献する為に、作業をしながら自分が出来ることを考えていきました。
インターンゆーまくんから珈琲の淹れ方を教わっています^^
そんな中、
「野菜のプライスカードを目がひくデザインや絵にしたらどうか」
と思い、自作の商品紹介POPを作りました!
可愛らしいPOPができました!
更に、自分のイラストをどこで活かせることができるのか考え始めました。
その他に、地域の方とコンニャク作りや赤しそのジュース作りに参加して地域に出向いたり、他の研修生と出かけたり、話したり――大川村に暮らして「人との関わり」の中で見えてきた自分の輪郭。徐々に、
「こんなことやりたいなぁ」
「こういうことに興味があるなぁ」
と気付き始めたマリちゃん。
そうして自分のアイディアを提案して受入先と相談し、村の駅の看板の製作を行うことになりました!
村にある小枝や木の実で看板を作っています♪
また得意なイラストを活かしてメニュー作りや給食便りも作成。
村の駅の食堂メニュー。すべてマリちゃん作!ほっこりします
眺めているだけで、温かくなる通信が出来ました!
また大川村のインスタグラムに写真を投稿したり、新しい人に村の駅業務を教えたり、活躍の幅がどんどん広がっていきました。
マリちゃん撮影の道端のお花。
雨上がりの空がすごく綺麗だと思って撮りました。(マリちゃん)
自分と考え方が違う人と話したり、初めて会う人と話して楽しい時間を過ごしたり、行動することでたくさんの学びと気付きをえました。
「これからは自分から新しい人に出会いにいったり、田舎で活動している若い人と一緒に取り組みたい」
とマリちゃん。
自分の想いに気付き、相手に伝え、行動して明らかになった「次のステップ」。
この勢いで自ら動き自分らしく生きていってくださいね!これからの未来を楽しみにしています。
2018年、春のインターン募集中!詳しくはこちらをご覧下さい♪
▼https://www.project-index.jp/intern/13625
(よびこみ部 彩)
【関連リンク】
■人口400人の村!村民と2年目の村の駅をつなげるプロジェクト ~ダムに囲まれた村の暮らしを体験し、自分の価値観を広げよう~
【大川村インターンリレー便り】
その1 「自分の経験を活かしたい!」 ~東京女子アヤちゃんの巻~
その2 1ヶ月じゃない!ちょっと短い20日間インターン ~ゆーま君の巻~