自分の生き方を表現する暮らし〜ステイホームプログラム第5期+いなかインターンシップ〜

2020/12/23

 いなかパイプでは、2020年5月から、新型コロナウィルス感染防止対策を行いながらもいなか暮らしの体験ができるステイホームプログラム (現・いなかドア)を始めています。いなかインターンシップに参加を希望する方も前半2週間のステイホームプログラムを経て各自の希望に応じて地域の現場へインターンへ行きます。

 10月に開催された第5期のプログラムに参加されたIさんの様子と感想などをお届けします。

 

自給自足や自然農に憧れて

 Iさんは元システムエンジニアでAIに関わる現場にいたバリバリのオフィスワーカーでした。そんなIさんが最初の電話で話していた言葉が衝撃的。
 
「自給自足や自然農に興味があり会社を辞めました」
 
 彼は本もたくさん読み、哲学や心理学も好きな24歳の若者。

 

インターン

 

 考え過ぎるのが彼の強みでもあり、弱みでもあるので考え過ぎているなぁというときは一緒に身体を動かしたり感覚的なワークを一緒に体験したりというステイホームプログラムの2週間を過ごしました。

 2週間のステイホームプログラムのあと、有機農家の桐島畑さんへインターンへ行き、農とはじめて向き合う体験をし、ぼんやりではあるけど進む道も見えてきたようです。

 
 
桐島畑
 
 

ステイホームプログラムに参加しての感想

 

―今回のプログラム内容はいかがでしたか?

 

 遠くまで何度も連れて行って頂いたこと、色々な方に合わせてくれたこと、話を深く聞いてアドバイスを多く頂けた事。それらが実際にとても深い学びになったので、これ以上なく満足です!ありがとうございました。

 

―今回のプログラムであなたが「学んだ!」「得た!」と思えることは、具体的にどんなことですか?

 

●田舎暮らしや、農家の人が考えている事がなんとなく分かった

●色々な場所に行って高知県の空気感を知れた

●いなかパイプスタッフの考え方や生き方に学ぶことがとても多かった。また、実践の場として活用できてよかった。

●色々な人の考えを聞けて、学びになった。

 

―今後、どのようなことを体験してみたい・参加したいと思いますか?

 

 自分で工夫して暮らす事にはより関心が深まった。何を仕事にして、生活費を稼ぐかについてはもう少し考えたい。

 

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