幻のちゃぶ台を求めて

2012/10/03

【ご報告】前回は道の駅巡りの話をしましたが、あれから少し増えて、

9/24日現在で訪問道の駅数は98箇所となりました。100まであと少し!

※前回の記事はこちら → https://inaka-pipe.net/20120829/

 

私は道の駅巡りも好きですが、骨董屋・骨董市巡りも好きです。

昔のモノは今の大量生産品と比べて美しくて実用的なものが多いので、

よくお店や市を覗いて歩いています。

 

私が田舎で生活している中で特に今欲しいものは、

1.持ち手まで金属のウナギバサミ

2.麻でできた昔の蚊帳

3.折りたためるちゃぶ台

です。

 

ウナギバサミについては、今のウナギバサミはただのハサミの形をしていて全然美しくない!

いかん!。写真が無くて申し訳ないけれども、

昔のものは非常になめらかなフォルムをしていて美しい。欲しい。

 

v

(ふつーのウナギバサミ)

 

蚊帳については、今の住んでいる部屋は3階なのであまり蚊も入ってこないんですが、雰囲気として欲しい。

 

ちゃぶ台については、今住んでいる部屋が狭いので、

生活用品として折りたためるちゃぶ台がすごく欲しいです。

できれば使い込んだものが。

 

ということでその3つをメインに捜索を開始します。

 

まず、骨董市・・・近所には無く、3時間かけて高知市まで行かないとやっていないことが判明。

置いてあるか無いかも分からない市に往復6時間は厳しいので却下。

 

骨董屋・リサイクルショップ・・・近所の大きな町である宇和島市内の教えてもらったお店に行くが既に閉店していた。

四万十町の骨董屋さんは、非常にたくさんの品々を置いていたが、欲しい上記の3点はナシ。

 

骨董品店

 

骨董品店

(いろーんなものがありました)

 

ただ、この骨董屋さんにて有力情報を入手。

車で1時間半ほど走ったところで業者による骨董のオークションが開催されていて、

珍しく一般人でも参加できるとのこと。

 

オークション開催日は月に3回とのことで、さっそく開催日にオークション会場へと向かい、

オークションに参加させて頂きました。

みなさん業者の方ばかりの中、ぽつんと一般人の私が一人。

でしたが、参加者・スタッフの方々に優しくして頂いて、ゆっくりと見ることができました。

たくさんの古美術品が市場のセリのようにオークションにかけられ、

現物を見たり、触ったり、そばで参加者のコメントを聞いたりと中々できない経験もさせてもらい・・・。

しかし、今日のオークションでは私の欲しいものは出ず。また次回も行きたいと思います。

 

看板

(年季を感じる看板です)

 

門

(会場入り口:ワクワクする)

 

農村にいても、もう昔のちゃぶ台は残ってないんですねぇ・・・。

なので、古いものを求める旅もまだまだ続きます。

そしてみなさま、要らないちゃぶ台があれば、いなかパイプ田中までご一報を!!

 

 

 

 

FacebookTwitterLine