山茶作り体験!ほんとうのティータイムat奥屋内
2012/06/08
- 執筆者 戸田早保
- 所 属一般社団法人いなかパイプ
5月からいなかパイプのスタッフとして働き始めました、さっほーです。
みなさんどうぞよろしくお願い致します。
最近、自宅でのティータイムがとっても幸せなんです。
どうしてかと言うと・・・飲んでいるお茶が自分で手作りした
「山茶」だから。飲むたびに美味しいなぁとほっとします♪
今回は、そんな山茶な一日をお伝えしたいと思います。
先日、四万十川の支流、黒尊川流域の奥屋内という地区で
山茶作り体験のイベントがありました。
イベントは
地区のみなさんが運営していて、四季ごとにイベントがあるそうです。
当日はお天気も良く、山茶摘み日よりでした。会場の公民館に到着
すると、地域のお母さん達がお昼の準備をしてくれていたり、奥屋内
ならではのお土産があったりと、とってもあたたかな雰囲気でした。
お昼を楽しみにしながらいざ山茶摘みへ!
一般的なお茶は茶農家さんが作っていて、お茶の木が一面に並んでいます。
ところが、山茶はこんな所に自生しています!
他のいろんな植物達と一緒に太陽の光を浴びてすくすくと育っています。
もちろん無農薬・無化学肥料です。自然ってすごい。
ちなみにお茶の葉っぱはこんな感じです。
新芽なので柔らかく、ぽきっと優しい手触りで採れます。
1時間程お茶摘みを楽しみました。
イノシシのフンが落ちていたり、どこからともなく獣の声が聞こえたり。
野生な気持ちを味わいました。
そこで帰り際に、地元のおとうさんが言っていたひとこと
「動物じゃのうて人間の方が囲われて暮らしゆう。」
うん。分かりますその感じ。
続いては、採れたてお茶を釜で炒ります。
すぐに焦げちゃうので要注意です。
炒りたてのお茶を一生懸命揉みます。揉んで水分を出します。
これがなかなか難しい。地元のお母さんが手伝ってくれます。
こんな感じで完成です!後は天日に干して乾かすだけ。
すでにお茶の良い香りが広がります。
その後、お母さん達の愛情たっぷりの地元料理を味わいました。
はがまご飯がほんっとうに美味しかったぁ!!ごちそうさまでした。
周辺を散策したり、最後にはマイ箸作りにはまっておりました。
自分の手で何でも作ってみるといろんな発見があってウキウキします。
あ~、本当に楽しい一日でした!
今日もお茶を飲みながらこんなことを思いだしています。
こんな体験ができるのも四万十だから。
みなさんもぜひ遊びにきてください。