いなかパイプの日常〜四万十川編〜
- 執筆者 吉尾洋一
- 所 属一般社団法人いなかパイプ
2019/08/22
今年からはじめた3泊4日のいなかドア。いなかパイプの日常、四万十の暮らしと旅の間を体験できるプログラムです。
ところでいなかパイプの日常ってどんなの?と思われるかもしれませんので、今の季節ならではの遊びや過ごし方を紹介したいと思います。
やっぱり川遊び
四万十といえばやっぱり川。沢登りや誰も来ないプライベートリーバーで川に入ったり、焚き火をするのも贅沢な時間を一緒に楽しみましょう。地域と繋がっている僕たちが穴場の四万十をご案内します。
カヌーツアー
田舎の仕事はなんでも挑戦してみるいなかパイプ。夏のハイシーズンはカヤックガイドもやっております。素人から始めたカヤックですが、少しずつスキルアップもしてきて、今では遊びの幅も広がってきました。目標は自分たちだけのカヤックツアーで海までいく!?
まだ、そこまではいってませんが、自分たちでツアーもできるようになりました。やっぱり水に触れて自然と触れると閉じてた感覚が開放されますね。
沈下橋ダイブ
四万十川と言えば沈下橋というくらい有名な橋。この橋は大雨が降るとすぐに川が増水するので、橋には欄干がありません。
橋によっては飛び込める場所があり、地元の子どもたちはここから飛び込んで成長します。四万十で度胸試しをして一皮むけてみませんか?(場所によっては飛び込みが危険な橋もありますので、地元の方に聞いてくださいね。)
火振り漁
この時期、夜の四万十川をみると時々火が川に灯っているのをみます。火を焚いて、鮎を追い込み網で獲っている火振り漁です。一艘二艘と少数でやっている人達もいれば、集落のみんな一斉にする地域もあるようです。
運が良ければその風景をみれたり、顔なじみなら船に乗らせてもらえることもあります。去年の「しまんと大人の夏休み」では、みんなで火振り漁を見学させてもらったり、船に乗せてもらいました。
新鮮な鮎はスイカのような匂いがするんですよ〜!四万十川で獲れた天然鮎をぜひ食べていただきたい!
こんなに川が暮らしと近いのはやっぱり四万十ならではだな〜と改めて実感します。