こいのぼりHOUSEはみんなの家
- 執筆者 佐々倉愛
- 所 属こいのぼりHOUSE
2020/11/21
今回は、こいのぼりHOUSEをこの1年間、どんな風に使ってきたかをご紹介します。
こいのぼりHOUSEは、私たち佐々倉家が「管理」をしているだけで、持ち家ではない!と胸を張って言っています(笑)
というのも、改修時にもクラウドファンディングで会員となってくださる方に賛同いただいて改修費を支払うことができたし、
建物内の構造や食器や電化製品などの備品類もみなさんのおさがりや協力があって形になっています。だからこそ、訪れる方々に【自分も投資した自分の家】と思いながらゆっくり滞在して使ってほしいなと思うのです。
この1年間はコロナの影響もあり、遠方からお泊りで来られる方は少なくなってしまいましたが、こんな使い方ができました!
いつもの日常!家族会員のみんなとごはん会やお勉強会
遠くから来られた家族会員が珍しいお仕事をされている場合(に限らずですが) こいのぼりサロンと題した座談会を企画!
この回は生物学者をしている渡辺さんに南極での調査のお話をしていただきました!
この時には北海道から、お友達で会員になってくださった大学の先生がいらしてくださり、急遽経済学の授業(本当に大学の授業でお話された内容)をみんなで聞きました!
うちの長女の同級生たちがクリスマス会を開催したり。
宿泊中の家族といっしょに畑作業に混ぜてもらったり。
ここに滞在しながらお仕事に行く人、家族が四万十に遊びに来るから周りに気兼ねせずに一緒に過ごしたいと一棟でゆっくり過ごす人、毎日川に通う人、自分の家だと家事しちゃうからここで集中して、映画みたい、勉強したい、デスクワークしたい、とリトリートしに来る人。本当に多様な使い方をしてもらっていて楽しい毎日です。
私は、いつもすぐにおもてなししたくなってしまって、足りてないものないかな?不便していないかな?と気になってしょうがないのですが、みなさん自分で自由にの~んびりしてらして、あ、それでいいんだ!と、何か腑に落ちたような1年でした。
次の1年はどんな出来事が待っているのか、とっても楽しみにみなさんのお越しをお待ちしています!