ついに出産!いなかを感じる。
こんにちは!Eyes竹下です。
2.3月とマガジンをお休みしていた間、
ついに出産~~~!
元気な娘が産まれてきてくれました^^!
なまえは「生(せい)」といいます。よろしくおねがいします。
岡峯ゆっこさんも書かれていたとおり、
四万十は今、結婚ラッシュ&ベビーラッシュ! 【ゆっこさん記事:田舎の子育て】
周りからは
「四万十は自然がいっぱいなのはこどもによさそうだけど、
保育所・学校あるの?こどもは他にいるの?」と聞かれまくり。
行ってみるまでは不安でしたが、いなかパイプのおかげ(笑)か、
移住者の同世代も多いし、十和で働く若手の方ともつながれて
全く心配ありません!
むしろ、この顔の見える距離感でお互いの子どもたちを
見守って育てていくと思うと楽しみなくらいです♪
出産して「家族」を再実感!
四国内とはいえ、大学入学からずっと家を出ていたので、
はじめてこんなに長期間しかも仕事もなく家にいられて
家族とだんらんしたり、節分の料理を作ったりできました。
節分の巻きずし作りを習ったり、じいちゃんとうどんを打ったり。
離れて住んでいると、たまに帰るたびに
「3日しかいられないの!?」とか「次はいつ帰ってくる?」とか
後ろ髪ひかれることが多かったのでゆっくりじっくり過ごせて幸せでした。
こどもが生まれると家族との関係やご近所付き合いなど
人との関係が大きく変わるものですね。
別々に住んでいるときはお互いに
「誕生日おめでとう」も直接言えずメールで済ましていた
両親が、初めての孫にはデレデレ。
産まれてきた娘をきっかけに、自分が小さかった頃の話や
両親が親になったばかりの頃の話を聞けたりして…。
お産の最中も陣痛のあまりの痛さに
こんな痛みを姉と自分の2回も経験しとったん!?と思い、
横にいる母に
「こんな思いをして産んでくれてありがとうございました。」
と言えました。
ご近所付き合いも変わる
私の近所では「お寄りさん」と言われる、
ご近所15世帯くらいが集まって自治活動をしている会合が
毎月25日に各家を順番に会場にして行われています。
団地や核家族のお家が増えてだんだんお寄りさんをしなくなる
地域も増えてきているようですが、まだまだ健在でお互いの
生活を見張っ…いやいや、見守っています(笑)
ちょうど娘が産まれて1ヶ月した頃、
兵庫県を中心にした香川でも物が倒れるくらいの
大きな地震がありました。
朝方で娘といっしょに寝ていてオロオロしているうちに
揺れは止み、両親が部屋をのぞいてくれて安心しました。
これが昼間に起きていたと思うと…。
両親は仕事に出ているので、家には私と娘と祖父。
ですが、親同士も仲よくしているお隣のお家は自宅で
お仕事をされているのでいつでも頼れます。
「あぁ、ここでなんかあったら私は
娘とじいちゃんを連れて隣のお家の人といっしょに逃げよう」
そう思い、親にもそのことを伝えました。
「私に連絡がとれなかったら、隣のおばちゃんに連絡して!」と。
自分1人で帰ってきている頃には何も思わなかったけど、
守るものができると、災害や事故、病気などが本当に心配で
何かあった時に頼れる人がたくさんいる環境は本当にありがたいです。
宣言!産前産後のお母さん方へ!
そんなこんなで育児がスタートしていますが、
出産直後は本当に手続きが多いんですね~!
しかも里帰り出産なのでなおさらヤヤコシイ・・・。
「お母さんは香川におられて、会社は松山、でも住所は高知??
お父さんは今一緒に住んではいなくて高知。で、お仕事内容は?」
みたいなやりとりを何度もしました(苦笑)
提出書類いっぱい。自営業なので自分の産休手続き資料も。
今の世の中、所在を持たずに働く人がどんどん増えているのに、
行政のあのシステムの古さはなんとかならないものか!
しかも産後の母親(本人確認が要る)にさせる内容か!
役場は遠いのに子どもは小さくて動かせないし預けられる場所もない。
都市部の役所は行ったことがないですが、
よりノマド的に異動する人が多いでしょうし
もっと便利なのでしょうか??
良い面ももちろんありますが、まだまだ働く女性には便利とは言えないのがいなかです。
出産も視野に入れて、いなかへ移った・移ろうとしている女性のみなさま。
私いつでも手続きのお手伝いをしに行きますので、ぜひとも支え合ってやっていきましょう!
夫・レオさんと母親コミュニティ・父親コミュニティをそれぞれ作るか!
と話していました(笑)
いなかで私たちが必要だと感じるものを作っていく面白さは保証できるかもしれません♪
お待ちしてますぅ~!