いなかパイプ

やってます通信vol.4 今月も発行!

 ようやく梅雨が明け、いよいよ夏本番ですね!気温も30℃を超える暑い日が続いているので、熱中症に気をつけましょうね。
 さて、先日7月のはじめは夏祭りシーズンということで、広瀬地区と井崎地区の神社の祭りにいなかパイプスタッフもお手伝いに行ってきました。コロナ禍でもあることから簡略化されていましたが、しっかり五穀豊穣を祈願しました。
 井崎地区では、今年は8年に1度の「大山鎮目」という、山に各組で木を植えに行く奉りも同時に行われました。いつもと違う飾りつけに、儀式があり、くじ引きで次回の祭りの日が決められました。次回は10年後に開催とのこと。

 今から10年後にはどうなっちょうがやろう?と、この地域の未来に思いを馳せた祭りでした。

 そして、子ども達が夏休みに入ると四万十川流域は観光ハイシーズン。コロナも増えてるようですが、今年はお客さんも増えて、流域経済としてはよかったのではないかと思います。
 オフィスとカフェがあるここ広井小にも、ラフティングツアーをやっているフォレストキャニオンさんが入居されているので、この時期は毎日お客さんが来てくださっています。そのお客さんたちがカフェも利用してくださり、人気が少ない学校もにぎわっています。

 

 もう一つこの時期のお仕事としては、2番茶をとって紅茶にしたり、夏の刈慣らしをパイプスタッフもやっています。先日も、広井茶生産組合の方に教わりながら紅茶をつくりました。
 2番茶を摘んで、一晩寝かせて、気温が高すぎると発酵しないらしく、早朝に茶葉をもみました。1番茶がちゃんと摘めてなかったことと、タイミングが遅くなったということもあり、葉が硬くなりすぎていてつくる量が少なくなってしまいました。まだまだ「みならい」の私たちですから、修行が必要です。

 私たちがつくった紅茶を「みならい紅茶」と題して、カフェでも飲めるようにしていて、道の駅などでも販売しています。みならい達を応援する意味でぜひ買って飲んでみてください。
 ということで、8月に突入です。8月は、定休日の水曜日以外は毎日やってますので、ぜひ足を運んでみてください。「やってます!」の白いノボリが目印です。お待ちしています!