働く

この募集は、終了しています。受け入れを希望する場合は、お問合せください。

なんでもやります!革ぞうり職人

革人]沖縄県国頭郡本部町

元祖・革ぞうりをつくる職人になろう in沖縄

革ぞうり専門店「革人(かわんちゅ)」

ハイサイ!革ぞうり専門店『革人(かわんちゅ)』を経営している池田崇です。
2008年1月1日にオープンした革人。沖縄で以前から親しまれている「島ぞうり」に革を貼り付けた「革ぞうり」がメイン商品です。

革人 外観
革人

スタッフは何でもできるオールラウンダー

企画・買い付け・製作・接客・組み上げ・会計と、スタッフは全員職人でもあり、販売員でもある。つまり革人のスタッフは、何でもできるオールラウンダーなのです。製作や販売だけという偏った仕事ではなく、何でもやっていただきます。
製作をしないと、本当の商品の知識が分りません。販売をしないと、お客様の声が聞こえてきません。百貨店などで行われる催事やイベントにも積極的に参加しています。

革人 製作風景

唯一無二の革ぞうり

牛・ヘビ・トカゲ・.エイ・クロコダイルの革を使用し、すべて職人たちで手作りし、素材と製法に拘っている革ぞうり。革の種類やゴム底の色やヒールの高さを選べ、鼻緒の素材や種類も自由に選べます。
お客様が選んだ素材をその場で組み上げ、お客様の足に合わせて微調整をしてお渡ししています。目の前で作ることにより、ライブ感や臨場感を楽しんで頂きます。
そして、電気ペンや刻印を使い、革ぞうりに絵や文字を書く「イラスト絵付け体験」。これにより唯一無二の革ぞうりが完成します。
また、長くお履き頂くため、ソールや鼻緒の修理も可能。そのお陰でリピーターの方が非常に多く、応援もしていただいています。
革ぞうりの他には手作り・手縫いに拘った財布やキーケース等の革小物や、使わなくなったランドセルを革小物に作り変える「ランドセルリメイク」にも力を入れています。

革人 製作風景

自分たちで出来ることは全てやる

 店の棚や机や看板も自分で作りました。
もともと工作事は好きなんで、作れそうなものは全部自分たちで作ります。材料代だけで済んで安上がりやから。プロに任せた方が確実でちゃんと作るでしょうけど、DIYは楽しいんで。
作りたい物をイメージし簡単で適当な図面を書いて作りますから、イメージ通り完成した時の達成感がたまらんのですよね~。ちょっとぐらい歪んでても「これぞ手作り!」って荒削りな感じがまたいいんですよね。

革人 看板製作も自分達で

琉球のキレイな海でのんびり暮らし

沖縄県の北部に位置する本部町は、綺麗な海と山に囲まれた自然が豊かで温暖な気候が特徴です。昔ながらの風景が残る、のんびりした素敵な所です。
お店からは綺麗な海や離島が望め、近くの海には熱帯魚がわんさか! 夏はこの近くの海でシュノーケリングをしたり、浜辺でビーチパーティーをしたりして楽しんでいます。
近くには世界中から年間約500万人の観光客が訪れる海洋博公園があります。その中には美ら海水族館があり、こちらには年間約360万人の来場者があるほど観光地として確立されています。
都会と比べれば田舎ですが、夜12時まで開いているスーパーやドラッグストア、コンビニやダイソーなども車で10分圏内にあり、生活する上で特に困ることはないと思います。
沖縄そばのお店が多く、港町でもある本部町は、沖縄で唯一カツオ漁船が操業している事でも有名。安くて美味しい居酒屋も多く、地元の泡盛も人気です。

メガぞうり

沖縄と革との出会い

大阪での仕事を辞めバイクと共に船で沖縄へ来ました。沖縄料理を勉強して地元で料理店を出店する為に。それがバイク事故をキッカケに革細工と出会い、革の世界にどっぷり浸りました。
革と出会って1年後には革細工の店『革人』を出店し、今年で11年目を迎え、株式会社革人となりました。
今まではどんな仕事もうまくいかず、これが最後の挑戦と臨んだこの仕事。必死のパッチでやってきました。
知り合いの一人もいない土地に一人で来たので最初は孤独できつかったですが、徐々に知り合いも増え今はスタッフ8人と楽しく仕事が出来ています。

革人スタッフ

値引きはしないし、媚びん

革人では、基本的に値引きは一切していません。自分たちが一生懸命に作って、例えば1万円と決めた物なら1万円以下では売りません。
なぜかと言うと、あるお客さんが1万円の革ぞうりを1万円で買ってくれて、帰りがけに「ありがとう」と言ってくれたとします。
また別のお客さんが、「この革ぞうり、値引きしてよ」と言われても、「はい、いいですよ」とは絶対に言いません。正規の値段で買ってくれて、「ありがとう」まで言ってくれた方に申し訳ないから。
これは身内や友達や知り合いであっても同じ。身内でも値引きはしません。友達でも自分から、「買ってくれ」って言った事は一度もありません。
付き合いとかで無理に買ってもらうのは嫌やので、欲しいと思って買ってくれたら「ありがとうございました」やと思うのです。

革ぞうり製作の様子

革ぞうり製作の様子

以前、「値段をまけてよ!」って譲らないお客さんがいて困った事がありました。
値引きしてでも売上を上げたい自分と、一円でもまけたら負けや!っていう自分との葛藤。でもやっぱりまけたらアカンと腹に決めた自分は、お客さんにこう説明しました。

「お客様、我々は手作りにて一生懸命に作っています。お値段はそれに見合ったものになっています。お客様がどうしても値引きをしろとおっしゃられるなら、そのぶん手抜きをしてお作り致しますが、それでよろしいですか?」

そのお客さんは苦笑いを浮かべながら、

「手抜きなんかされたら困る。ちゃんと作ってくれ」

自分はその言葉を聞き、すかさず、

「では正規の値段で一生懸命に作らせていただきますが、それでよろしいですか?」

と、しっかり訊ねました。
仕方なく頷いたお客さんでしたが、完成してお渡しし帰りがけに、

「このぞうりいいな、ありがとう!」

と言ってくれました。
買ってほしいからといって値引きに応じたり媚びたりは絶対にしません。知り合いだろうとそうでなかろうと商売においては全部一緒やと思うから。これはあくまで自分の商売哲学やから、そうでないという方もいらっしゃると思うけど。

革人の革ぞうり

「いらっしゃいませ」は禁止

革人では接客用語の基本中の基本、「いらっしゃいませ」は禁止です。お客さんが来店した場合は、「こんにちは・こんばんは」です。
理由は、「いらっしゃいませ」って言われたお客さんが、「いらっしゃいました」とか言いますか? 何も言えないんです。それどころか、普段の日常生活であまりにも言われすぎて当たり前になっていて、もうなんとも思わないんです。だから革人では、「いらっしゃいませ」ではなく、挨拶である「こんにちは」です。
お店に入って店員さんから「こんにちは」と言われれば、「こんにちは」って返したくなりませんか? もちろん全員のお客さんから返事が返ってくるわけではありませんが、2人に1人は確実に返ってきますね。
最初が挨拶から始まっていますから、接客がしやすくなりお客さんもリラックスしていただけるんじゃないかと思います。そこからコミュニケーションが取りやすくなり商品説明だけの接客ではなくて、

「どちらから来られたんですか?」
「美ら海水族館へはもう行かれましたか?この後はどちらへ行かれるご予定ですか?」
「お食事はお済みになられましたか?もしまだでしたら、美味しいお店をご紹介しますよ!」

と、ドンドン会話が広がりコミュニケーションが弾んでいきます。
お客さんが欲しいのは地元の情報です。革人ではただ商品を売るだけじゃなくて、美味しいお店やキレイなビーチなどのオススメスポットを教えてあげるのもサービスの一環だと思っています。

革人「いらっしゃいませ」は禁止

「売ってからが始まり」のモノづくり

沖縄の素材やデザインに拘り、オリジナルを追求した看板商品の革ぞうり。
お客様に選んでもらったソールや鼻緒のパーツをその場で組み上げ、お客様の足に合わせて作る一点物の革ぞうりのコンセプトは「オシャレでマラソンを走っても壊れないぞうり」。
鼻緒の調整や破損についての修理は基本無料。アフターフォローをしっかりと行いお客様から信頼されるモノづくりを目指しています。お客様とは「売って終わり」ではなく「売ってからが始まり」です。
あと、沖縄の文化や伝統に興味を持ち、そこから学び、モノづくりへ情熱を持って取り組んでいただきたい。

「売ってからが始まり」のモノづくり

自ら商品の良さを証明し続ける「池田イズム」

今年の1月に念願の法人化を果たし株式会社革人となりました。
更なる発展を目指すためにも新商品の開発やイベントへの積極的な参加をし、より多くの人に革人を、革ぞうりを知ってもらう活動をしていきます。
また、私は自社製品の革ぞうりでマラソンを走っています。フルマラソン42.195kmです。

「ぞうりでフルマラソンなんか走れるの?」

はい、私は走っています(笑)

「足、痛くないですか?」

はい、もちろん痛いです(笑)

ではなぜわざわざ革ぞうりで走るのか・・・?
それは私がぞうり屋だからです。宣伝のために走るのです。自分たちが作る自慢の革ぞうりが、マラソンを走ったぐらいでは壊れないことを、自ら証明しているのです。2017年12月はホノルルマラソンを、2018年3月はロサンゼルスマラソンを完走しました。
私は今後身体が動く限り世界中のマラソン大会に出続けるつもりです。自らがランナーであり、トップセールスマンであり続けます。

自ら商品の良さを証明し続ける「池田イズム」

こんな人と一緒に働きたい

●向上心を持ち、一生懸命仕事に取り組んでくれる真面目な方。
●モノづくりが好きな方。
●革を触ったことがない方でもOK。
●企画・買い付け・製作・接客・組み上げ・会計とあり、出来るだけすべての業種を経験していただき、その中で得意な仕事を中心にやって頂きます。県外へのイベント出店の手伝いといった業務もあります。
●沖縄が好きな方
●沖縄の海や山といった自然が好きな方(車で5分も走れば、熱帯魚がいっぱいのキレイな海に潜ることが出来ます!)

革人

募集要項

求人名 なんでもやります!革ぞうり職人(正社員)
業務内容
  • ●皮革製品(革ぞうり・レザークラフト・レザーアクセサリー)の製造・販売。
  • ●商品開発・販路拡大業務
  • ●イベントや催事への出店業務
雇用形態 正社員・パート・アルバイト
勤務先 株式会社革人(かわんちゅ)[沖縄県・本部町]
http://www.kawanchu.com/
契約期間 雇用期間の定めなし
勤務時間 10:00~19:00(昼休憩1時間)、週休二日制
福利厚生
  • ●社保完備(雇用保険・労災保険・健康保険・厚生年金保険)
給与 正社員の場合、基本給144,000円(月給制)
採用人数 3名
応募条件
  • ●革のことが好きで、自ら革のことを学ぶ意欲がある方。
  • ●向上心を持ち、一生懸命仕事に取り組んでくれる真面目な方。
応募書類
  • ●履歴書
必要な免許 普通自動車運転免許
募集期間
  • ●定員に達するまで募集
  • ●業務開始は随時

FacebookTwitterLine

株式会社革人:エントリーフォーム

この募集は、終了しています。受け入れを希望する場合は、お問合せください。

    ●下記の項目にご記入の上、一番下の送信ボタンを押してください。
    株式会社革人担当者より追ってご連絡差し上げます。

    ※個人情報の取扱いについてはこちら>>


    お名前
    例)田舎太郎
    フリガナ
    例)イナカタロウ
    性別
    Eメール
    例)inakataro@inaka-pipe.net
    ※携帯電話のEメールアドレス(docomo.ne.jp、ezweb.ne.jp、softbank.ne.jpなど)は、事務局からのメールを受信できない場合があります。できるだけパソコンやスマートフォンで確認できるようなEメールアドレスでご登録をお願いいたします。
    Eメール(確認用)
    例)inakataro@inaka-pipe.net
    郵便番号
    例)7860534
    住所
    電話番号
    例)0880-28-5594
    FAX番号
    生年月日 西暦
    例)2000年1月1日
    年齢
    家族構成 配偶者    子供 
    現在の状況
    株式会社革人で働きたい理由、自己PRなど、あなたの想いをお聞かせ下さい。
    ■ウェイティングリスト登録の希望
    ※定員を満たしてしまい、受付できない可能性もありますが、ウェイティング リストに登録していれば、欠員が出た場合などにお声かけさせて頂くことができ ます。また、「まだ仕事は辞めてないけど、この仕事いいなぁ」とか、「次の募 集があればエントリーしたい!」と思った方も、ウェイティングリストへ登録し て頂ければ、継続的に情報提供をさせて頂きます。
    ■いなかパイプ求人を何をみて知りましたか?

    個人情報の取り扱いについて」をご確認いただき、同意の上お問合せをお願いいたします。