わたしの仕事
2014/05/13
- 執筆者 森知子
- 所 属しまんと移住定住相談窓口
皆さん、こんにちは。この4月から四万十町から(社)いなかパイプが受託した移住相談窓口の相談員として、お世話になることになりました森デス。
これまでは3年間、四万十町役場で移住・定住の担当として日々、空き家の掘り起こしと住居のお世話をやって参りました。引き続き、少しでも多くの方々に四万十町に移住していただけたらと、持ち前の明るさでがんばっていきたいと思いますので、よろしくお願い致します。
今回は家主さんからの情報で、平野(窪川地区)に現地調査です。四万十町東インター下り口から近い場所ですが、 山に囲まれた静かな所ですね〜。100メートルほど離れたご近所さんも、とても親切で良い方でした。写真に写っているように、平屋(離れ)、木造2階建て(1階倉庫)、平屋(母屋)、風呂、トイレになっています。
【New!! 物件】
まずは写真撮り。中の物がまだ片付いてないようです。
今まで取り扱ってきた物件のほとんどがだいたいこんな感じで荷物がそのまま。(笑)
【室内の様子1】
おおかたの物は撤去していただくようお願いしておりますが、今回は家主さんが遠方という事なので、「シルバー人材センターに依頼してみては?」と提案してみました。結構な荷物でしたので、撤去後にホームページ用の写真を撮り直ししたほうが良いようです。H19年頃から空き家になっていたようで、墓参りに帰郷した際に知り合いからたまたま空き家提供の話を聞いたとの事。少しずつですが町の人たちにも空き家提供のお願いが浸透しているみたいでうれしい限りです。
【室内の様子2】
写真を撮り終えた後は、方眼用紙を使って部屋の間取りを書きます。今回は平屋でしたのでスムーズにいきましたけど、中には広い旅館のような創りの時は、さすがに焦りましたね。しかも、家具で窓がふさがって暗いとなると、弱老眼になった私にはつらいものがあります。
【間取りチェック】
間取りを書いた後は、家主さんと詳細事項を打ち合わせします。
ここは入念に打ち合わせをしないといけませんね。
今後、トラブルにならないようにするために、一番大事なところです!!
【打ち合わせ中】
今回、この家の家賃は月額1万円ということになりましたが、家賃は物件によってまちまちです。広さや間取り、場所、築年数、家の状態等、家主さんの希望価格も踏まえて提案します。ご紹介してきた大体の家は古く、借りる側が好きに直す代わりに、家賃を安くしてもらうパターンが多いですね。
移住されてきた方のお宅に、時々、訪問させていただきますが、家は人が住むことによって生き返るのだと実感しました。皆さん、とても器用な方が多く、上手に直すことができるので、大げさなようですがまったく別物です。空き家状態時を知っているだけに驚きです! 農地付きであれば、使用可能な場所をチェック!その後も家主さんと度々打ち合わせをし、物件情報が整い次第、四万十町役場のホームページにアップします。
【平屋で綺麗な家】
こんな感じで情報をいただければ、四万十町の隅から隅まで行きまぁす。
次回はこの平屋をご紹介しますので、空き家を探されてる皆さんお楽しみに〜!