いなかパイプの謎を解き明かせ!スタッフの働き方・生き方インタビュー②
- 執筆者 竹内啓娘
- 所 属一般社団法人いなかパイプ
2019/05/17
お次は生粋の川好き、ちかちゃん。
ラフティング世界チャンピョン経験者です。なんてすごい響き・・・。
②小川知香(ちかちゃん) 出身:栃木
黄色いニット帽がちかちゃん
-なぜいなかパイプに来たのですか?
まず移住するっていうのが先でした。旦那さんが四万十で仕事をしていたので。
ゴールデンウィークにカヌー館でカヌーガイドをしてたんですけど、その時レオさんに会っていなかパイプの存在を知りました。
四万十川の支流で
正直移住はしてきたけど、いつまで四万十に居るのか・どこまで腰を据えて生活していくのかは不確定でした。
その中で仕事を探すのが難しい中で、いなかパイプなら働いていけるかなって思ったのがきっかけです。
-現在どんな仕事・働き方をしていますか?
今はパイプカフェと道の駅三角ぼうしの宝くじ売り場のお手伝いをしています。
前は道の駅三角ぼうしでレジに入りながら通販企画に関わっていたんですけど、人手不足なのもあって今は仕事の役割が変わってきています。
同じパイプスタッフの門田さん、ひとみちゃんの3人で道の駅三角ぼうしとパイプカフェのシフトを廻しています。
私はプライベートでもっと漕ぐ時間をつくりたかったし、大会にもでたかったので基本週3の勤務という感じです。
-現在のやりがい・生きがいは何ですか?
家族。
20代後半から競技で世界一を目指して取り組んできました。チーム競技だったこともあり、1人ではなく、他の誰かと一緒に何かをやっていく。ということに、常々向き合わされた気がします。
大会競技中
表彰式にて
こういった経験を経て、結婚を機にこの四万十に来て、今は妊娠もしています。
これからの人生においては、「自分のやりたいことをやっていきたい。」という気持ちに常に「家族」という存在も大事にしつつ、というのが含まれてきます。
でも、自分としは、縛られているとかではなく、むしろ新しい自分のチャレンジのようにも感じるので、「自分以外の人の考えや生き方を尊重したり、守りつつ、自分自身が楽しく生きていけるよう、仕事やプライベートを充実させていきたい。」という思いがあって、これが、生きがいとか、やりがいみたいなもののような気がします。
-いなかパイプはあなたにとってどんな存在ですか?
まずは生活の為の仕事場っていうのがひとつ。ただ自分がどういう生活がしていきたいかっていう事を相談しながら進めていける会社。要望を受入れてくれる。
わたしは仕事よりもプライベートでやりたいことがあって、その中でいなかパイプで出来る事をやらせてくださいっていうスタンスなんです。なので全体の中の生活の一部としていなかパイプがあるという感じです。自分の生活といなかパイプをフィットさせていけたらと思っています。
-これからどんな仕事・働き方をしていきたいですか?
やりたい事をしながら生活をつないでいけたらいいなと思っています。ベストは、仕事がやりたいことだったら時間のつくりかたは苦労しないかなあ。たくさん働いても、それがやりたいことでお金が稼げればもっといいなあと思う。
今はこれがしたい!っていう事をしているわけじゃなくて、生活の中でやりたいことをやるために働き方を工夫してるっていう感覚が強い。それは悪いことではないんだけど、好きなことが仕事なら働く時間が長くなっても苦しくない。仕事が頑張れる。
今は仕事とプライベートのバランスが難しいので、好きな事ができたらいいですね。
-これからの人生どんな生き方をしていきたいですか?
やりたい事を楽しめるくらいの時間とお金と健康を維持して生きていきたい。健康じゃないとやれることは変わってくる。それは自分自身だけじゃなくて家族や周りの人にも言えることだなって思います。出来る限り周りの人たちにも健康でいてほしいです。
これから住む場所も未定ですけど、実際住んでみてしっくり来る場所に腰を据えることが出来ればと思います。