選挙に出ることになっちまった・・・

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執筆者 南澤克彦
所 属Cafe iegoto

2020/11/05

 初めまして。広島県安芸高田市の南澤克彦と申します。

 普段は古民家Cafeの経営とか、猟友会の会長とか、水稲農家とか、大学講師とかやってます。これまでは、進学塾の講師とか、ミュージシャンとか、環境団体の代表とか、地域おこし協力隊とかやってきました。

 ツッコミどころ満載の44年間でございましたが、この度また一つツッコミどころをこさえてしまいました。

なんと、市議会議員選挙に出ることに・・・。普段はこんなむさ苦しいのに

 

Cafe iegoto

 

この変わり身♪

 

南澤克彦

 

まるで別人であります。

 

・・・何がどうしてこうなった?ことの発端は遡ること4ヶ月前。私たちのまちではこんなことがありました。

 

安芸高田市長が続投表明 丸刈りで現れ謝罪

 

 今年4月にあった市長選(無投票)時には否定していらっしゃいました。が、わざわざ否定するほど、疑念は向けられていました。にも関わらず対立候補が出なかった。市民がこぞって容認したのです。

 まぁ、対立候補が出ても到底勝てる雰囲気じゃなかったんですが、容認した市民の1人として0.0042%(全有権者分の1)ほどの責任は感じました。

 そんで再度、当該市長が立候補するかも・・・という噂を耳にして、

「今度も無投票なんてことになっちゃーいけん。それならオレが出ちゃうぞ!」

と鼻息荒くフガフガ思っておりました。しかし、幸い出馬する事態には至らず、そのあとを受けた当時の副市長と彗星の如く現れた37歳の元銀行員の一騎討ちとなり、政治経験はない37歳の方が、新市長になりました。

 

37歳の石丸氏が初当選 安芸高田市長選 河井夫妻事件で前市長辞職

 

 多くの市民が「変化」を望んだ結果でした。

 これでまちが変わる・・・かと言うとそう単純な話ではございませんで・・・市長の政策が実行するには、議会の議決(2元代表制)が必要。ところが、現職議員の8割は先の市長選挙で対立候補の支持者。このままいくと若い市長が潰されかない。

 その結果、任期の4年間、まちが停滞して、次の選挙で元通り・・・ってのが最悪のシナリオで、それは避けたい。と思いました。


 だから、次の議会選挙に

「誰か新人候補出てくれー‼︎ 若い人出てくれー‼︎」

と願いました。そんで、

「アンタ出てみんさいや♪応援するで!」

と何人かをそそのかしたりもしました。だけど、選挙に出るってのは、仕事を辞めなきゃいけなかったり、いろんなこと影で言われたり、家族にも影響が出たり・・・とリスクの高いもの。そんな大変なことを人に押し付けちゃーいけないなぁ・・・。

 

「そう思うなら、自分でやってみなくっちゃ!」

と珍しく男気がシャシャリ出てきて、さあ大変。

 周りに相談すると

「良いんじゃない、向いてると思うよ♪」

と無責任に背中を押す。妻に相談すると

「まぁ市長選に出るよりはいいっか♪」

とヤケッパチ(笑)。かく言う私も

「人生に一度くらいそんな機会があってもいいよね♪」

と半ば他人事。こうして、おメデたく出馬と相成りました。

 

 もちろんこれまでやってきたことにそれなりに自信(過信⁈)もあったし、それなりに地域の仕事も担ってきて認められてると思ってたから、当然『当選するだろう』と踏んでの決断でした。ところが・・・

「田舎で移住者が立候補する」ってことが如何に大変か、全然わかってませんでした(笑)詳細は、選挙結果と共にまた次回。

 11月の半ばには結果が出ます。みなさま乞うご期待♪

 

後援会のHP: http://minamizawa.site

 

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