日本最速?!でふるさと納税クラウドファンディング(GCF)を立ち上げた男

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執筆者 山本卓
所 属さが100編集部

2020/12/14

クラウドファンディング

 

 このプロジェクトは一人の移住者の男が佐賀の山を日本のウブドにするために立ち上がった物語である。

 

 2020 年 10 月 13 日。早朝。夏の暑さが少し和らいだ晴れた日。不眠不休の疲れなのか、パソコンのマウスを握り締めたまま意識が飛んでいた。

 この日は大切な日だったのだ。それはクラウドファンディング締め切り日である。このプロジェクトの始まりは遡ること2か月前。8 月上旬。

 コロナ禍で大阪から佐賀へ戻るために自主隔離をしていたときのこと。僕は追い詰められていた。

 コロナの状況で大阪にも帰れず佐賀にも戻ることができなくなるのではないかという不安が襲っていたからである。そんな時に一本のラインが入る。

 

「卓君。戻ってきたら動くよ」

 

この声をかけてくれたのが佐賀の山に住む男性だ。そこから怒涛の日々がスタートしたのである。

 

会合

 

日本初?!個人で挑戦することになった?! ふるさと納税。

 

 まずクラウドファンディングとはなにか。今回挑戦するのが、ふるさと納税対象のガバメントクラウドファンディングである。登録している方ならわかるだろう。このプロジェクトは個人で始めたもの。通常 NPO などの団体など、設立から 1 年の実績があり、尚且つ審査を通過しなければできないのがふるさと納税のクラウドファンディングである。

 

 2020 年 10 月8日。佐賀県庁の職員・未来創造基金の職員。そしてこのプロジェクトのメンバーが集まり会合が行われた。

 そもそもふるさと納税で挑戦するのか?通常のクラウドファンディングで挑戦するのか決まっていない状態。

 そこで個人でふるさと納税で挑戦しよう!と舵を切ってくれたのが、佐賀県庁の大物である!企画屋という肩書が似合うほどのアグレッシブさのある人の一声で怒涛の 1 週間が幕を開けた。 

 

 企画内容は事前に話を詰めていた「星と湖に囲まれたシェアオフィス音無テラス」。都会と田舎の二拠点生活に特化した事業である。

 しかし、肝心の返礼品をどうするかまでは追いついていなかった。そもそも返礼品とはなんだ? 時間がない。

 どのくらいないかと申しますと、通常数カ月かけて挑戦スタートまで漕ぎ着けるものを、3 週間で全工程を終わらせなければいけない。

 

 不安はなかった。やるだけやる!この日から今日までがまず大変なのである。

 3 週間の工程の第一弾のロードマップは、企画書作成、内容確認、企画の写真撮影、返礼品のピックアップ、返礼品打ち合わせ、審査を経て、クラウドファンディングの挑戦権獲得。GCF への企画内容と返礼品の登録。

 ざっくり言うとここまでが第一弾。時間にして 1 週間でこなすことになる。

 

 まずなぜ日本最速のクラウドファンディング立ち上げをした男の由縁。

 

返礼品

 

最速の由縁① 登録までのスピードが 2 日間!!

 

 やるぞ!と舵を切って走り始めて、クラウドファンディング審査に通過しました。と連絡をいただくまでの期間が 2 日間しか経っていないこと。

 この理由がすごくて、佐賀県もクラウドファンディングを行う会社のみなさんも一斉に動き準備を整えてくれていたのである。

 どうやって進めたらこの期間内でできるのか、本気で走り切ってくれていた。その結果が 2 日間という数字に現れた。

 審査通過の通知の最中、このプロジェクトの大黒柱。カフェ山秀朗の藤田さんとともに返礼品のお願いに走り回っていた。


 日本最速のクラウドファンディング立ち上げをした男の由縁。その 2

 

最速でクラファン

 

最速の由縁② 返礼品の確保までのスピードが 5 日

 

 返礼品を 20 品以上の確保を目指していた僕らは、返礼品となるものを選ぶころから始めた。

 悩むことはなかった。それはなぜかというと、寄付してくださる方に届けたいものが佐賀にはたくさんあるから。

 「あの商品もいいよね?声かけてみようか?」

と藤田さんと盛り上がり連絡を取りながら事業者の方々にオファーをかけていく。事業者の皆さんがほんと快く OK をくださり、なんと 20 以上ものリストが完成していた。

 藤田をはじめ、このプロジェクトの CPU。脳となるメンバーの金井ちゃん、柴田さんがいろいろとアドバイスをくれる。ほんと頼もしい方々だ。

 その返礼品の文言やお写真を作る作業もめちゃくちゃ楽しい。この楽しいがちょっと厄介なところ。不眠不休で作業ができてしまうのである。

 登録に必要な書類や写真を出す期限が10 月 13 日でした。ここまで 5 日。

 

 そんな運命の日を迎えたパソコンを目の前に意識を飛ばしてた朝。運命の日。期限は今日中に登録フォーマーに入力すること。

 今回の GCF の相談役兼サポートをしてくださるのが、未来創造基金の職員さん。ギリギリの作業のため遅れてなかったメールの送信ボタンを押し、佐賀市内のオフィスへ。

 未来創造基金の職員さんと内容の確認をし、急ぎ登録をしてくださる方へメールの嵐。この GCF をまずは第一弾のゴールへ向かう皆様の熱いメール合戦。

 鳴り止まない通知音。最後の最後の追い込み作業。うなる岡野さん!応援する僕。←いやいや!働けや!俺!笑

 そして作業が終わる。


「送り終わりました。山本さん。たぶんクラウドファンディングの登録ができるまでの期間でいうと、今までで一番早いです。」

 

ですよねぇ!!!!!笑

 

「返礼品のピックアップをし、これから提供してくださる事業者の方々に随時確認と最後の詰めをよろしくお願いします!とりあえず山本さん。お疲れ様でした!」

 

 職員さんと喜びでハグをしようかとおもいましたが、できません。ぼくは 2 日間風呂に入れていませんもん。泣

 日本最速?!ふるさと納税クラウドファンディングを立ち上げた男。これからどんどんプロジェクトが動いていく!

 

次回に続く!

 

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