広島で、AWS協賛のセミナーをやってみた話
- 執筆者 つじ りゅういち
- 所 属Bullet Group Inc.
2021/03/01
こんにちは、つじです。なんだかんだで2021年が始まっていますが、みなさんいかがお過ごしでしょうか。
今回は、去年実施したセミナーについてのお話です。
東京のITベンチャー広島へ
改めてですが、ITベンチャーバレットグループが広島県江田島市で拠点を立ち上げます。
立ち上げにあたり、広島の地域を盛り上げて行こう!という意気込みがあり、準備期間中入居していた広島市内にあるコワーキングスペースいいオフィス広島さんでのイベントを企画しました。
内容は、ITベンチャーらしく自社サービスで利用している技術サービスである「AWS」のセミナーにしました。
AWSとは Amazon Web Service のことで Amazon が提供するクラウドプラットフォームです。ん? クラウドプラットフォーム?
簡単に言っちゃえば、インターネット上で使えるレンタルサーバーのようなものです。画期的なのは、通常、契約期間=利用期間であり、1年単位が多いのですが、AWSは時間単位での利用が可能です。ですので、ちょっとお試しで使ってみる、ダメならやめるがやりやすいのです。
システムとして、他にも使い勝手がよくて便利なサービスが次々とリリースされるため、企業では自社でサーバーを構築したり他社のデータセンターを利用したりという形態から、AWSを使う形態へ徐々に変化してきています。
ここ広島ではこれから利用範囲が広がりそうですし、バレットグループは AWSのパートナーでもあるため、AWS協賛にてセミナーを開催したのです。
技術セミナーをやってみよう!
とはいえ、私自身がセミナーに登壇することは、実は初めて。 かつ、話が上がったのが入社 3ヶ月目で、AWS自体本格的に使い始めてまだ 3ヶ月です。
さてはてどういったことをお話すればみなさまの満足になるのか、をひたすら考えました。 まずは、タイトルを捻り出しました。
「リモートでもうまくいく! AWSシステム構築・運用ノウハウ&チームワークの秘訣!」
社会情勢も踏まえて、想定リスナー像をイメージして、どういう課題や悩みがあるのか、どういう解決策をお伝えできるのか、を整理しました。
社外や社内からの急な依頼でAWSを調べている人・使いはじめた人が、初めてAWSでサービスを構築するときに、200近い種類の中からどのサービスを使えばいいのか? を課題として、バレットグループでの活用事例をご紹介することにしたのです。
開催に向けて、資料を作ったり台本を考えたりとどんどん時間が過ぎさり、あっという間に本番当日です。
オンもオフも
ありがたいことに、当日、オフライン会場には参加予定者の8人全員が集まっていただき、オンラインでは8割程度の方に参加いただきました。あらためて、ご参加ありがとうございました。
人前で喋るのは初めてでしたが、いいオフィスの登壇スペースは声がよく響いたので心地よかったことを覚えています。
有能な広報メンバーや上司、そして同僚たちの力を借りて作り上げたセミナーですが、 まさにリモートでもうまくいく、が結実した体験でした。
いよいよ江田島の拠点が出来上がります。そちらについてはまたの機会に。