嫁は移住者なのか?

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執筆者 佐々倉愛
所 属こいのぼりHOUSE

2021/03/12

 嫁は移住者なのか?っていう話をよく母仲間達とします。

 自分でこの場所がいいって選んで移住したわけでもないし、ここに来るかどうかもわからず結婚したけど流れでそうなったって人もいるし。

 

 よそ者、移住者と言う側の人は長年そこに住み続けている人が大半だと思うけど、(私も実家にいたときはそう思ってた)嫁は親族はいながらも、自分でまた一からコミュニティを作ったり、生活の基盤を作っていくと思うと、移住者と同じようにゼロからのスタートです。

 でも移住者には手厚い支援があるけど、嫁にはない。知ってるでしょ、わかってるでしょ、っていきなりお祭りに参加しないいけなかったり、慣れない育児をしながらなのに、自分の生活から作っていかないといけない。それって結構大変なんですよね。

 

 自分1人でここがいいなぁと思ってきたのであれば、自分の行動も自由に決められるけど、親族がいて、夫の知人もいて、子どもも保育所や学校でコミュニティを作ってて。。。自分の友達を作るのとはわけが違う付き合いが発生する。

 いつまでも「〇〇さんとこの奥さん」って呼ばれるしね。いや~、大変!!!

 

母のお茶会

母仲間同士で集まる場が一番気が休まります。(貴重な平日の日中に)

 

 でも行政サービスでは子どもか高齢者の支援のみ。入ってきた移住者への支援といえば、家賃少し出すよ、くらい。 

 コミュニティが!会話が!したいんですよ!気軽に!!! と、私も0歳の子育てしている時に友達がおらず鬱に1歩足を踏み込んでいました。

 

 田舎は人が優しいといえど、外に出る理由、余裕がないと案外簡単に引きこもれるもんです。 

 そんな中で私も保育所に行く時期になって、ようやく友達といえる友達ができました。激しい1人目を育てていた頃だったので本当はもっと早く出会いたかった。。。

 

川で遊ぶ子供たち

 

外でお絵かき

 

 子育ての方法も色々。私は外で遊ばせるのが好きですが、そうでない人・子どもももちろんいると思います。自分に合ったコミュニティを移る前に見つけられるとすんごく楽かも。

 移住する前に何か月か通いながらしばらく2拠点居住をしたのちに移住される方法を聞いて、なるほどなぁと思いました。特にライフイベント(結婚・子育て・介護等)が伴う場合は! 

 

 こいのぼりHOUSEでも、四万十にある気さくなお母さんたち(もちろんお父さんたちも!)のコミュニティや子どもたちの遊び場・子どもたちの年齢や興味に応じたコミュニティも紹介できたらなぁと思っています!ぜひ遊びに来てくださいね~!

 

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