河童駅からの素敵な贈り物

 かっぱっぱ〜☆ 前々回の「鉄印帳」の記事でも少し触れましたが、2020年秋に「視察研修」で訪れた九州。目的の1つとして以前から気になっていた福岡県久留米市田主丸町田主丸にあるJR久大本線「田主丸駅」。画像を見て1発でわかる通りかっぱの駅舎です。

 この可愛い駅舎が建てられたのは今から約30年前の1992年。老朽化した古い駅を地元の高校生からデザインを募集し、ユニークな案をもとに設計されたとの事。通称河童駅!!

 

田主丸駅
田主丸駅(河童駅)

 

 日本全国に河童伝説は数多く残りますが、この土地が「かっぱ」のまちおこしへと発展したのは、芥川賞作家・火野葦平の訪問がきっかけと言われています。
 葦平は田主丸で1940年代前半、ひと潜りすれば口と両脇に1匹ずつのコイを捕ってくる地元民(生き河童)に見せられ、発表する小説には「河童や田主丸」が登場する事もあり、地元も相乗効果で盛り上がり1955年には「九千坊本山田主丸河童族」が発足し、かっぱをPRする活動が広がっていったらしいです。

 

田主丸駅の看板
駅看板もかっぱ

 

河童の像
ホームにもかっぱ

 

 また当施設の目の前を走る予土線とは違い、特急も走り抜けていきます。
 次回は乗ってみたい緑が映える観光列車「ゆふいんの森」。

 

ゆふいんの森
ゆふいんの森

 

 さらに駅構内には2018年の七夕にオープンしたお洒落な「カパテリア」があり、ムラかっぱも店員さんおススメの「かっぱのマカロン」をチョイス!
 ちなみに生まれて初めてマカロンを食べました(笑)あまーーーい!!

 

河童のマカロン
かっぱのマカロン

 

 店内はガラス張りなので、ゆっく〜り、まった〜りしながら電車を眺める事ができちゃいます。鉄ちゃんにはたまりませんね(笑)

 

カパテリアからの眺め
店内からの風景

 

 さてさて月日は流れて2021年春、毎月お越し頂いているリピーターさんからサプライズプレゼント「かっぱマスク」を頂きました。ありガッパです。

 早速、頂いたマスクをつけて記念撮影してインスタグラムに投稿したところ・・・。

 

かっぱマスクではいポーズ!
はい、かっぱ!の1枚

 

 その投稿をたまたま見て頂いた田主丸駅の観光振興団体様より、な、な、なんとマスク愛用のお礼としてこちらもサプライズで素敵な贈り物が届きました。
 そうなんです。実はこのお洒落なマスクは田主丸のオリジナル商品!!!

 

かっぱグッズ
かっぱマスク&かっぱグッズ

 

 沢山のかっぱグッズと一緒にいつかお伺いして「かっぱルーム」に泊まりたいと代表者様からの嬉しいメッゼージも(泣)。ありガッパです。
 早速、「かっぱルーム」と「よどせんルーム」に田主丸グッズを設置。

 

田主丸かっぱ
田主丸かっぱ

 

四万十&田主丸かっぱ
四万十&田主丸かっぱ

 

よどせん3兄弟&田主丸駅
よどせん3兄弟&田主丸駅

 

 今年で5周年を迎える当施設ですが、当初は全く想像がつかなかった他の地域とのコラボレーション。またそれによって魅力アップするお部屋。

 これからも「旅」を通じてたくさんの方々と出会い、コラボレーションできますように。皆さんも九州「鉄旅」の際はぜひ河童駅へ!!

 

田主丸駅全体
田主丸駅(河童駅)

 

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