仁淀ブルーに癒やされて
- 執筆者 和田玲子
- 所 属
2020/12/07
女性専用の民泊&へんろ宿 「シェアハウス土佐指南家」おかみのレイです。数年ぶりに仁淀川町安居渓谷へ行ってきました。
仁淀川の透き通る水面と紅葉がとてもきれい!すーっと深呼吸をすると爽快、目前に広がる自然の彩りに感動します。仁淀川のせせらぎも優しくて、心も和み最高の気分です。
だけど今回はそれだけではない、あるミッションが・・・それは、仁淀川観光ガイド養成講座の現地実習の下見をすること。
ただいま、主人とおかみは仁淀川観光ガイド養成講座を受講しています。
受講のきっかけは、
●仁淀川流域で暮らしたことがあり、仁淀川が好きだから
●お客様から仁淀川観光のリクエストが多くあるから
●案内とともに現地の耳より情報を伝えたいと思ったから
初心者マークの受講生、観光の大事な情報とともに、忘れてはいけない
お客様への気配り、体調や危険な場所での注意喚起なども学んでいます。
気を引き締めてガイドをするように、自分自身への意識づけも不可欠。
お客様の目線で楽しむためには、どうしたら?そのように自問しながらの日々。笑顔でガイドできるように頑張ろうと、時には鏡を見ながらニッコリしています。
小規模な民泊だからできることを、お客様のご要望に寄り添い、楽しんでいただけるように、主人とおかみの2人3脚で、少しずつやっていきたいと思います。
そのひとつとして、仁淀川観光ガイドになることが直近の目標となりました!覚えられるのか?人前で説明できるのか?などなど。不安もつきませんが、自分への新たな挑戦、それもいいかと思っています。
大好きで大切な場所だからこそ、その魅力を自分なりに伝えていきたいものです。
自分が初めて来た場所に来た時に、わかりやすくアテンドしてもらったらどれだけ嬉しいかを想像して、取り組むようにしています。
相手にわかりやすく、説明することは思った以上に難しいですが、できるだけわかりやすく、楽しく明るいガイドを目指していきます。
何度か訪れた事のある場所でも、知らない事って多いものですね。気づきや学びは、身近な所にも多くあるのに、以外と見逃しがちだったりして・・・ 気づかされることが、また楽しかったりする訳です。
そんな小さな発見や楽しみを増やして,自分達の糧にしていきたいものです。
先輩ガイドの方が言っていました。仁淀川や渓谷などについて今も勉強中だと。変化に応じて,内容の追加や説明を修正していくことは、とても大事です。
手作りのガイドブックの書き込みは、個人で創意工夫されていて頭が下がります。
いきいきと元気にガイドされている姿を拝見すると、すごくいい刺激を受けます。
仁淀ブルーの神秘的な美しさ、見とれてしまいます。この自然美を守り続けていきたいです。
よく、ゴミのポイ捨てなどを見かけて残念に思うことがあります。ゴミは持ち帰る、そんな思いやりを忘れてほしくないです。
全体で1時間くらいの観光コースガイドとなります。途中の名所由来、植物名、地層などを説明しながら巡っていきます。1番のオススメは、やはり仁淀ブルーです。
実際に現地で、見てほしい、その美しさを一緒に分かちあいたいと思う場所です。
コロナ感染予防で、自粛が日常となった今、ストレスを発散していますか? ストレス発散になり、人との交流もできやすい環境がいなかにはあります。
いなか暮らしで,よかったと思える理由のひとつです。自分で足を運び、時間をかけて巡った場所は印象深く、かけがえのない場所になっていきます。
ガイドができる場所を今後も、少しずつ増やしていきたいと考えています。そのためにも、地元のことをよく知っている方からのお話や知識を学んでいきたいです。
下見を終えて,また復習してガイドができるように現地研修に臨んでいきます。
無事、観光ガイドになれますように!そう願って、がんばります。
これからの土佐指南家のアテンドに磨きがかかっていきますように・・・ そんな思いを託して、一歩ずつ進んでいきます。
大好きな仁淀川にまた、お客様と一緒に訪れる日を楽しみにしています。
そして、もうひとつ忘れてはいけないこと、美しい自然も時に災害など猛威をふるうことがあります。
その見極め、リスク回避も場合によって必要となり、お客様の安全を優先していかなければなりません。足場が滑りやすい、不安定となりやすいなど立地面での注意事項も、忘れずに伝えていかなければなりません。
民泊は利用したことがなく最初は不安だったと、以前に聞いたことがあります。そんなイメージをなくすように、安心してくつろげる民泊となるように、努めていきます。
家庭的な雰囲気で、親戚の家に遊びに行くような感じで,気軽に利用していただけたらと思っています。そのためにも、旅のアテンドができるようにさらに、高知のおすすめスポットの情報を集めていきます。
土佐指南家は、お客様との出会い、旅に寄り添うことを大切にしていきます。