いなか体験:田舎で暮らせるのか!?体験記30日目
長年都会で仕事をしてきたのを一旦全てリセットして、いなかパイプのインターンに参加して自分が何をしたいか、田舎で暮らせるかを確かめにきたIさん。30日のインターンシップが終了しました。
果たして、Iさんのインターン体験はどうなったのでしょう。
一ヶ月のインターンシップは前半「いなかドア」でやれる範囲でやりたいことをやり尽くし、後半は実際の現場で「いなか体験」で実際の仕事を体験したり地域の声を聞いたりしながらの体験をします。
Iさんのインターンシップの目的は
・いなかで暮らせるのかを確かめるために色々な経験をしてみること
・地域の声を聞いて、映像作品として形にしてフィードバックをもらうということ
でした。
Iさんの仕事体験の現場の一つは大月町の代表佐々倉の父テツオさんが運営している養殖場でした。偶然にもIさんのインターンシップ期間中、いなかパイプも経営を父から引き継ぐことになった代表佐々倉、いなかパイプが緊急クラウドファンディングに挑戦するという大きな動きがありました。
Iさんがそんな渦中でその現場にいたために、Iさんの映像を作りたいという希望といなかパイプの情報発信の必要性が重なり、Iさんの映像が完成しました。
この映像を見て40年養殖業を続けて来たてつおさんが嬉しそうに観てくれたことに、これまでやってきた映像編集の仕事とは達成感が全く違うという経験をしたそうです。
Iさんがインターンシップを終えて分かったのは「田舎で暮らしはできるけど、自分が映像作りが好きだという気持ちが強いこと」。しばらくは都会に戻り新しい作品作りのために学校に行くということを決めました!と次の目的に向かって動き始めました。
いなかパイプのプログラムは田舎の魅力や学びを得られる体験になっています。自然の中、里の暮らしをしていると本来のその人に近い状態になるようです。「いなか」で暮らしても「とかい」で暮らしても自分らしくいたいですね。
僕たちもそんな生き方のサポートが出来るようにこれからも続けていきたいです。(吉尾)