いなかパイプ

いなかマッチ

当たり前すぎて“ない”と思ってるところに、ある!

2020/03/24

 だんだん暖かくなってきた今の時期。私が住んでる旧 古城小学校では窓の隙間で冬を越していたテントウムシたちが目覚め、よく部屋のなかにいるので、まるで一緒に暮らしているようです。

テントウムシ

 大阪に暮らしていたときは「あ!テントウムシや!」と珍しくてかわいかったのですが、こっちにきて大量のテントウムシと過ごすことになりだいぶ見慣れました。
 多すぎると印象もかわるもので、そんなテントウムシとは、寝間着の服の中にうっかり入ってたりして、窓から放り投げる関係性になりました。

 こういうのも小さなことも、「ない」が「ある」に変わることなんかなーと思ったりします。

 なにかをがんばってやろうとしなくとも、ただそこにいて暮らしているだけで、別の場所に住んでいる人にはできないことができるようになっている、ということ。

 同じ日本でも、「いなか」は都会からしたら異国で、環境も人も文化もまったく違いました。
 都会育ちの私には衝撃的だけどこっちの人の暮らしでは当たり前なことは、自分もそこに暮らしている間にいつのまにか慣れてしまいました。
 都会に住むインターン生の方が古城小学校に来られるたびに、たとえば「こんなでかいクモこわくないなんて、すごいですね!!」と言われます。

 自分は、そのすごいと言われることをがんばってできるようになったわけじゃないし、「こわくない自分、すごいぜ!」とも思っていなくて、当たり前になっているだけ。
 だけど、一年半前のこっちに来たばかりの自分が今の自分に会えたとしたら、
 「虫こわくないんですか!すごいですね~!」とおんなじことを言うんだろうなぁと思います。

 そんな風に別の場所に住むということで、自然とできるようになってしまうこともあるし、

 そもそもみんな生まれてきた環境が違うので、その人が当たり前でも他の人にとってはすごい能力、というのもあると思います。

 「才能とは、自分にはあまりに当たり前すぎて、たいしたことないと思って気付かないこと。
 自分には当たり前だから、他の人ができないのがなんでかわからず不思議に思ってしまうこと」
だ!というのを教えてもらったことがありますが、きっとそうだなー!と思います。

 たぶん自分が気付いてなかったり過小評価している「できること」もいっぱいあります。

 そんな「ない」とおもってるなかの、「ある」をみつけに、いなかへの入口をあけてみませんか?いなかパイプスタッフが、あなたとの出会いを楽しみにまっています!

四万十

 メールでも、オンライン説明会でも、どうぞお気軽に~(ひとみ

「ない人」募集オンライン説明会
https://inaka-pipe.net/company/nothing/

あなたのご用をおききします!
(メール問合せフォーム)https://inaka-pipe.net/contact/

マネジメントチャレンジ!

2020/03/13

 いなかパイプにきて、めっちゃ面白い!!と思ったのが、高知工科大学の教授といなかパイプが共同で行っている授業マネジメントチャレンジ(通称マネチャレ)という授業。

 マネジメントを座学で学んだって身にならない!
 現場へ実際に行って実践する形で学ぼう!という主旨の授業です。

 社会人になるとなかなか失敗させてもらえない。
 仕事だから絶対に成功しなきゃいけないというプレッシャーがあります。だけど、そんな気持ちだと、ほんとうにのびのびとやりたいことやっていくことはできない!何事も、失敗を恐れずのびのびと積極的に取り組んでいけたときに成功できると思います。

 失敗も含めて思い切ってチャレンジできる場って、ありそうでなかなかないなと思いました。

 実際に私も社会人の生徒として参加させてもらって、大学生の参加者の子たちとチームを組んで、四万十・中土佐町久礼で商店街を活性化するために何ができるか考え、実践させていただく機会をもらいました。

 チーム作り・企画を実践するおもしろさとむずかしさ!
 失敗もしたし、予想以上にうまくいったこともあり、自分の想像したことと現実がいかに違うかを体感しました。気が付いたら想像の範囲内で物事を考えてしまう自分がいます。こちらの想像をぶっ壊してくれるレオさんがいるからこそ体験できる面白い授業。ぶっ壊されるのは痛いけど、しかしそこさえ壊せれば、世の中面白いことがいっぱいです!

マネチャレ

 企画の作り方については、「手法と目的を混同しないこと・・」などについてみっちり考えさせられ、慣れていないと苦労する思考法ではありますが、自分の人生を切り開いていくにはめっちゃ役に立つ考え方なのでぜひ筋トレがてら参加してみてほしいです!!

 いなかパイプのスタッフになると、「マネチャレ!」の授業に社会人枠として参加できるチャンスもあります!

 いなかパイプのスタッフに興味あり!マネチャレで考え方を鍛えたい~という人、いらっしゃいませー!(ひとみ

大正市場

「ない人」コースで働く いなかマッチさん 募集中です!

新米まつり

2019/09/17

 いなかマッチとして働いている道の駅森の三角ぼうしでは、8月25日(日)「新米まつり」というイベントが開催されました!あちこちの販売ブース、店内で、新米をおにぎりやどんぶりにしたり、ほか屋台もいろいろ出ました。

 わたしが働いている宝くじ売り場はステージのすぐ裏!

 

吹奏楽

大道芸

 

 仕事しながらステージの特等席で見放題。最高!地元の吹奏楽部の演奏や、大道芸、ダンスを見れましたよ!(ひとみ

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トラブル回避

2019/08/28

 いなかマッチとして働いている「道の駅森の三角ぼうし」にある宝くじ売り場。

 トラブル回避のために、購入頂いた宝くじのくじ券を、お客様の前で枚数と種類を伝えながらお渡しするように、ということを教わりました。お客様に確認している行為だけど、それは結局自分が確認するため。自分の身を守ることになるんだということも教わりました。

 

宝くじ

 

 身を守るためにやる、とかトラブル回避、という言葉を聞くと、トラブルに向き合いたくないから事前に対処しているような、そんな印象を今まで持っていたのですが、実は全然そんな消極的な関わり方ではなくて、積極的な関わり方なのかも、見方が変わりました。

 仕事に慣れてくると、だんだんゆるくなってしまうところ、無自覚に手を抜いてしまうところがあります。だけど、そっちへ行かずに、お客さんが必ずしも求めてなかったとしてもあえて丁寧に関わること。それは、毅然とした態度で自分の身を自分で守ることなんだなと思いました。

 人間関係がゆるくなったり無自覚になってしまうのは、相手に自分のことを何とかしてもらおうとしてたり、自分のことを周りの人に守ってもらおうとしている状態なんだ!と気づきました。よく自分は無防備だと言われてきていて、どの部分を無防備だと言われてるのかわからなかったのですが、ゆるくなってるところか〜!と。

 誰とでも気安く話せる状態になりたかったので、ゆるくしようとつとめてきたところもあり、「そこなのか!」という驚きとともに、これから気をつけていきたいなと思いました。(ひとみ

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カラフルなお漬物

2019/08/28

 道の駅「森の三角ぼうし」で見つけた一品。

 いろどり豊かなこうじ漬けのお漬物。漬物だけなのにまるでお弁当みたいです 。味、食感がそれぞれ違うから、ぐるっと一周漬物だけを食べ続けられます、ごはんいらず!(笑)

漬物

 

 そんな贅沢なお漬物。三角ぼうしへ来たら探してみてくださいね。(ひとみ

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2時間かけて買いに来るお醤油

2019/08/20

 いなかマッチとして働く「道の駅森の三角ぼうし」の人気商品を紹介します!

 高田商店のお醤油。

醤油

 

 高知など県外からも買いに来られるお客さんがたくさんいます!
 普段高知市内(ここからクルマで2時間です)にいる知り合いとこの前三角ぼうしでばったり会ってびっくり。何買いにきたんですか??と聞いたらこのお醤油でした!

 レジに立ってた時は、このお醤油を持って来られるお客さんがしょっちゅうおられるので、気になってわたしも買ってみました。味は甘めでダシがきいていて、料理にちょっと入れるとそれだけで味がととのいます。近くに来た時はぜひ買ってみてください〜!(ひとみ

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システムってすごい

2019/08/19

 「道の駅森の三角ぼうし」で働きながら思うこと。

開店前

 開店前は、写真のように手を挙げて、2ヶ所の自動ドアを開けるタイミングを合わせます。初めてこれ見たとき、なんかかっこいいなと思いました。また、道の駅を開店するまでに、朝は分単位でやるべきことをやっていきます。他のお店でもそうなのかな?私はスーパーや道の駅に働いたことがなく今回が初めてなのですが、「何分にこれをやって‥」とやる事がシステマチックに決まっていて、それに沿ってやっていくってすごく効率が良く、慣れてくるとスムーズに動けて気持ちが良い。
 こうやって会社って大人数が関わっていてもまわっていけるのかぁ‥と勤めさせて頂きながらとても勉強になってます。

 わたしがが入っている宝くじ売り場も、世の中の変化に合わせて商品やシステムがどんどん更新され、それに合わせてしっかりしたマニュアルが随時届きます。宝くじ売り場って全国各地にあってそれぞれの店員さんは意思疎通ができないのに、届いたマニュアルを読めば、統一されたオペレーションで動くことができる。

 

宝くじ売り場

 

 距離があるのに品質を統一できるって、すごいなぁ。宝くじ売り場すごいなぁ。システムってすごいなぁ、と感動しきりです。(ひとみ

 

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今日からはじめる

2019/08/14

 日曜日の「道の駅森の三角ぼうし」では、時々、イベントを開催しています。
 今日は地元・鬼北町在住の絵てがみ作家、まつうらあきおさんの絵てがみ実演販売。その場でメッセージつきの絵てがみを描いてくれます。

 

 まつうらあきお

「すてきですねー。これがお仕事なんですか?!こんな絵を描けるなんて、憧れます。」
「やりたい?今日からはじめなよ!明日って思うとやらないからね〜。僕は絵を全然習ったりしてなくて独学だよ。前はクラブのDJをやってたし(笑)」

 

絵手紙
 

 大阪から四万十に移住して来て面白い人、自由に生きてる人に出会うことが多くなりました。みんな自由に自分の生き方をつくっていってるんやなー。こっちへ来て、その気になればなんでもできるんやな、ということをいろんな人に出会って感じてます。
 私も、どこへたどり着くかさっぱりわかりませんが自分を縛ってる価値観が順調に崩れていっているところです(笑)(ひとみ

 

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自転車で日本一周

2019/08/13

 「道の駅森の三角ぼうし」には旅人がよく訪れます。バイクでツーリングの人はもちろん、自転車の人も。

 今日は自転車で日本一周中の人に会いました!

自転車日本一周

 道中で出会った人の夢やコメントをカバンに書いてもらい、その夢と一緒に走っているそうです!私も「頑張ってくださーい!」と書かせてもらいました。

カバン
 

 日本一周、夢があるな〜、、でも大変だろうな〜〜

 途中で挫折しそうになったときは、どうやって乗り越えるんだろう!?自分はへたれでいつも挫けかかってるので(笑)、そこのところをぜひインタビューしたかったのですが宝くじ売り場の開店が迫っていたので別れを惜しみながらその場を後にしたのでした。(ひとみ

 

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宝くじを買う楽しみ

2019/08/09

 「道の駅森の三角ぼうし」の宝くじ売り場で思ったこと。

 鬼力全開ー!ということで、私もサマージャンボ買ってみました。三角ぼうしで買うと、ジャンボシーズンにはこんな気合の入った封筒がもらえますヨ。
 今まで全然宝くじを買ったことがなかったですが、ここへ来て買う人たちの話をお聞きしてると、宝くじを買う楽しみが分かり始めてきました。老若男女、ほんとにいろんな人が来るんです!みんなが楽しめる遊びって考えたら、すごいなーと。
 

 売り上げの一部は、まちづくりや地域医療貢献のために使われるし、「当たるかな‥」と待つ楽しみ、当たったら何しようかな〜!と想像する楽しみがあるんだなぁと。まさに夢を買ってるんですね。
 祖母がギャンブル嫌いだったので、その影響があり「宝くじなんて〜」とちょっと引き気味だったのですが、面白い仕組みなんやなーと感じるようになりました。

 やったことない仕事をすると、その仕事を取り巻く人たちの気持ちまでわかるから、やっぱり仕事って面白い!!(ひとみ

鬼力

 

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