はじめまして!亀崎です。
2012/11/20
- 執筆者 亀崎祐也
- 所 属一般社団法人いなかパイプ
はじめまして、一般社団法人いなかパイプの新人スタッフ亀崎です。
私は昨年の今頃、東欧ブルガリアの古都ヴェリコ・タルノヴォという街にいました。
ヴェリコ・タルノヴォは日本で言う京都のような位置付けの街で、
私はこの街にある国立ヴェリコ・タルノヴォ大学の日本語コースで、
一ヵ月半ほどボランティア的なことをしていました。
▲学生たちはまじめで親切でした。Благодаря!(ありがとう!)
▲休日を利用して、みんなで旅行にいきました。
あれから一年、今は高知県四万十町にいます。
私の趣味はアウトドアで「いつかは清流四万十川を見たい!」とは思っていたものの、
その“いつか”がまさかこのタイミングで実現するとは思いませんでした。
▲清流四万十川、迫力があります。
正直言うと、ブルガリアも四万十町もそこまで強く意識したことがなかったし、
どこにあるのかすら知りませんでした。
ブルガリア国民や四万十町民のみなさんも、
僕の生まれた埼玉県所沢市についての情報など皆無に等しいでしょう。
それと同じ状態です。
私は四万十町に知人がいるわけでも、何か縁やゆかりがあるわけでもありません。
それでも今、私はこの町と結びついています。
地縁というのは、いつ、どのタイミングで発生するかわかりません。
これ、本当に面白いです。
ひょっとしたらこの記事を読んでいる方の中にも、
来年、いや一ヵ月後には四万十にいる人がいるかもしれません。
第二の亀崎のような存在をいなかパイプでは大募集中です。
興味のある方、是非いなかパイプのインターンシッププログラムでいなか暮らし、
いなかビジネスを体験してみませんか?
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さて、自己紹介と営業トークがかなり長くなりましたが、
今回のいなかマガジンの本文を書いていこうと思います。
ずばり、記事を投稿するにあたり何を書いてよいのかとても悩みました。
四万十町に来てまだ一週間ちょっとしかたっていないので、
いなか暮らしやいなかの仕事についてかけるだけの知識量がありません。
いなかマガジン編集担当のYさんからは
「書きたいことを自由に書いていいよ!」と明るく言われましたが、
それを言われると余計にネタ探しが苦しくなります。
現にこの記事を書くまで、星空をテーマにした別の記事を書いていたのですが、
書いている途中にピタッと筆が止まってしまう始末。
中々文字数も稼げないし、かなり窮地に追い込まれていました。
そこで思い切ってテーマを変更し、
「四万十町に来て驚いたこと」をストレートに書いてみようと思います。
「四万十町に来て驚いたこと」
1. 予土線の車両にトイレがない
2. 国鉄!
3. 四万十町が広い
4. お米が美味しい
5. 欲しい物は手に入る
6. たぬき、逃げない
7. 四万十川、意外と流れが速い
8. 隣町にしまむらがある
9. 沈下橋は危険
10.四万十町十和地区周辺に関しては若い人が多い
1.JR予土線の車両にトイレがない
窪川駅から宇和島駅まで乗車した場合、所要時間が2時間以上掛かりますよね?
乗車中におなかが痛くなってしまった場合はどうすればよいのでしょうか。
※予土線は電車の運行本数が少なく、“ちょっと途中下車”ができません。
▲外国人観光客の方と記念撮影
2.国鉄!
十川駅前の看板に「国鉄 十川駅」と書いてあり、思わず写真を撮ってしまいました。
これはあえて変えていないのでしょうか?わざとだとしたら、担当者さんgood jobです。
▲これ、結構レアものらしいです。
3.四万十町が広い
市町村合併でできあがった町のため、町が広いです。本当に広い。
古城地区から町の中心地である窪川地区まで約40分ほどかかります。
4.お米が美味しい
四万十町についた初日に道の駅とおわでランチを食べたのですが、
お米が美味しくてとても驚きました。高知県、米どころだったんですね。
5.欲しい物は手に入る
都心部と比べれば店舗数も少ないし、品揃えも少ないのは正直なところ。
でも、今やネット通販という大きな武器があり、欲しいものは何でも手に入ります。
今のところ生活に不自由はしていません。
6.たぬき、逃げない
原付で走っていると度々たぬきと出くわします。
人間側は驚くのにたぬきは全く驚いたそぶりを見せず、
道の真ん中にキョトンと座ったまま。かわいいけど危ないから逃げて欲しいです。
7.四万十川、意外と流れが速い
四万十川に対して“雄大な流れ”、“広い川幅”のイメージが強かったのですが、
中流部は意外と流れが速いところが多くて驚きました。
8.隣町にしまむらがある
四万十町のお隣、四万十市にファッションセンターしまむらがあり驚きました。
なぜ、しまむらで驚いたかといえば、私が埼玉県民だからです。
※しまむらの本店は埼玉県にあります。
9.沈下橋は危険
四万十町に来る前に、子どもが沈下橋に座り、
川に向かって手足を伸ばしている写真を何枚もみました。
あれ、早速マネをしてみました。
しかし、実際は車の往来が結構あって危険ですね。
最近はようやく車が通れない、くつろげる沈下橋を見つけました。
▲気を抜いていると後ろから車がきます
10.四万十町十和地区周辺に関しては若い人が多い
若い移住者の方がとても多いです。人口が少ない分かなり目立ちます。
地域に勢いがあります。
さて、ここまでいろんな事を書いてみましたが、
1~10までに挙げたこと、実際はどうなのか気になりませんか?
是非、その目で確かめに来てください。もっと色んな発見があるかもしれませんよ!
お気に入りの沈下橋をようやくみつけました