ガイドブックには載らないディープスポット・その1
- 執筆者 村岡明紀
- 所 属かっぱバックパッカーズ
-
2018/02/26
かっぱっぱー♪ 皆さんこんにちは。ムラかっぱです。
1月の記事にも書きましたが、冬場になるとゲストさんは減るのですが、夏場とは違い「個性的」なゲストさんが来られるので毎回ワクワクします。
「全国グルメ旅をされているゲストさん」に続いて「ディープスポット好きなゲストさん」が来られたので、皆さんにもご紹介しましょう!
ディープスポットへは、車必須になるので、高知方面からJRでお越しの方は「JR窪川駅」近くの中央自動車でレンタカーを借りる事をおすすめします。
※1日5400円(24時間)。また、事前に予約をしておくと「JR窪川駅」まで送迎してくれます。詳しくは中央自動車 TEL:0880-33-3063まで。
中央自動車のチラシ
今回は町内のディープスポットの中でも十和地区に絞ってご紹介します。
ちなみに四万十町は高知県内で一番広い面積(642.1 km²)を持ち、淡路島の面積(592.6 km²)よりも広い自治体になります。
町内の観光案内施設
その1「万博気分を味わいに行こう!」
1.窪川地区から国道381号に沿って、十和地区の観光名所の1つ「里川沈下橋」を目指します。
約33分※信号はほとんど無し
2.下記の景色が見えてきたら、近くの「浦越トンネル」をくぐらずに左の小道を進みます。すぐ近くに車を止めれるので、予土線の走る時刻があえばベストショットを狙ってみてはいかがでしょうか?
四万十川とかっぱうようよ号
3.小道を進むと左側に里川大橋があり、橋の上からは「里川沈下橋」が撮影できます。冬の四万十川は夏場よりも透明度が高いので、風景を堪能したい方はぜひ冬に。雪化粧する時もあって幻想的ですよー!※ただし防寒対策は万全に。
里川沈下橋
4.里川大橋を渡らずに、手前の小高い坂を登ると旧浦越小学校跡(ヘリポート)に到着。目的の「○○の塔」は校庭の片隅にひっそりとあります。
校庭の片隅にある○○の塔
「四万十町で万博気分が味わえちゃうなんて最高じゃないですか?」
その2「カオス気分を味わいに行こう!」
1.万博気分を味わった後、次に向かうは「龍王の滝」。大橋を渡らずに小道を進むと国道381号線に合流するのでそのまま国道をひたすら直進します。
道沿いに飾ってる流木も素敵!
2.国道381号を走る事、約20分。「川遊び公園•ふるさと交流センター」を通過して「トンネル」をくぐり、下記の看板が見えてきたら右折します。
龍王の滝まで約12.6キロ
3.大道方面へは道幅が急に狭くなるので、ご注意ください。旧大道小学校を通過して、奥大道生活改善センターの分岐点を左に曲がって進むと「龍王の滝」の入り口に到着。
レトロな観光案内看板
マイナスイオンたっぷりの「龍王の滝」は、実は隠れた紅葉狩りスポットだったりします。紅葉シーズンにもぜひ訪れてみてはいかがでしょうか?
龍王の滝
「龍王の滝」を堪能後、少し道なりに進むと突如異空間に迷い込んだかのような「カオスな休憩所」と「祖谷渓谷を彷彿させる光景」が目の前に広がります。
カオスな休憩所
ちなみにガードレールの下を覗き込むと「龍王の滝」を上から見る事もできますので、訪れた際にはぜひチェックしてみてください。
小便小僧とたぬきが飛ばしてます
「四万十町でカオス気分が味わえちゃうなんて最高じゃないですか?」
その3「夢の国気分を味わいに行こう!」
カオス気分を堪能した後は、国道381号に戻り、再び直進します。最後の場所は車では見落としがちなので「道の駅四万十とおわ」に駐車してどうぞ!!
道沿いの至る所に夢の国気分を味わえる壁画があり、散歩がてらに探すと楽しいかも?!JRの高架下や直売所などもチェックしてみてくださいね。
さて全部で何作品あるでしょうか?
「四万十町で夢の国気分が味わえちゃうなんて最高じゃないですか?」
さて、今回はガイドブックには載らないディープスポットを紹介してきましたが、「一体何のためにその場所にあるのか?」をあえて解説しませんが、気になる方はぜひ地元の人に聞いてみてださい。
ちなみに「ディープスポット好きなゲストさん」は地元の人との交流にハマって1泊の予定が連泊に。十和の魅力にどっぷり浸っていただきました(笑)
最後に、自分が十和で好きな看板をご紹介させて頂きます。
三島直売所の看板で、手書きで大きく書かれたキャッチコピー!!
「ゆっくりがえい。十和のおばちゃんとしゃべっていかんかえ。」
三島直売所近くにある看板
四万十町にはまだまだ隠れたディープスポットがあるので、これからどんどん発掘してご紹介していこうと思います。この記事を読んで1人でも多くの人が興味をもち、地元の人との交流を楽しんでもらえたら幸いです。
「それでは皆さん、四万十町でお待ちしてますっぱ♪」