国境の島の地域づくりコンサルタント

[一般社団法人MIT]長崎県対馬市

一般社団法人MIT

国境の島、対馬で持続可能な自然共生社会をつくる!

 このたび、私たちと一緒に、対馬の魅力的な資源を発見し、それらを活かした新たな産業を起こす仕組み・仕掛けをつくり、多くの人に伝え創発を生み出す、やる気と情熱のある起業家の卵(地域づくりコンサルタント)を募集します。

 MITは、日本の最先端の課題先進地である対馬において、自然資源や文化的資源、人的資源を活用した持続可能な自然共生社会に向けて、新しい暮らし方を提案・実行する団体です。
 MITが設立してはや3年が経とうとしています。ほとんどのベンチャー企業が設立3年までに姿を消す中で、おかげさまで何とか活動を継続できております。

MITの拠点である対馬市上県町志多留地区の風景
MITの拠点である対馬市上県町志多留地区の風景

 私は現在MITで統括マネージャーをしておりますが、私自身、3年前に対馬にきて、こんなに忙しい日々を送るとは夢にも思っていませんでした。田舎は、悠々自適で、スローライフだ?!そんな想像をしてきたのに、見事に裏切られました。寝る間も惜しむくらい、することが山ほどあります。
 仕事がないから、田舎に住みたくても、住めない?いえいえ、田舎には都会以上の地に足の着いた、自分に還ってくる「なりわい」が無限にあると思います。あれやこれやと、できない理由を挙げずに、一歩踏み出す勇気。それだけがあれば、 前に進むのではないでしょうか。

 都会で働いていた時は毎日がストレスで、生きている意味すらわからなくなってしまっていたのですが、対馬にきて全てが変わりました。そう、対馬にきて、34年間で凝り固まった価値観が、ガラッと変ってしまったのです。自然と人の心が豊かな対馬の空気を吸って、日々の暮らしや気持ちはのんびりと、仕事はぱきぱきとけじめをつけて生きていけているからかもしれません。この充実感・ウキウキ感といったら、うまく表現できません。

【変わったと思うこと】

  • ●人のことがもっと好きになりました。
  • ●感動することが多くなりました。
  • ●人と人とのつながりの素晴らしさを知りました。
  • ●生きることがもっともっと楽しくなりました。
  • ●お金に執着しなくなりました。
  • ●「お金を稼ぐために働いている」感覚は一切なくなりました。

 

 私は、これからの日本の社会の中で、一番の肝は「人々の価値観」にあるのではないかと思っています。地方でのいなか暮らしは、都会の豪華さや派手さは全くありません。お金があっても、使い道に困ったり。むしろ、地域のつながりだったり、そこでとれた旬の美味しい食べ物を家族や隣人と分け合ったり。自然に囲まれて 生かされて、自然の驚異と畏怖の念をもつ。生き物としての自覚と喜びがなければ、いなか暮らしは続かないのではないかと思います。
 ですので、地方創生、そこからみえてくる日本の新しい持続可能な社会づくりは、日本人のこれまでの経済至上主義の価値観を変えて、持続可能で心豊かな生活を送ることへのこだわりや価値を見いだしていけるかどうかにかかっているのではないかと思います。

 一般社団法人MIT

 私たちは、半農(漁/デザイン/専門性)半MITで楽しく生きていこうと願う若者の集まりです。MITメンバーを紹介します。

細井代表

 代表理事の細井代表は、対馬に十数年前に移住してから漁師を目指し、今では漁師一筋で家族を養っています。持続可能な資源利用を追求し、一本釣り漁業にこだわり、魚の鮮度を保つための血抜きや神経締めを一匹ずつ船の上で丁寧に行っており、限られた資源を高く売っていこうと日々戦っています。

専務理事の川口

 専務理事の川口は、5年前に対馬に島おこし協働隊として移住し、生物多様性の保全と地域振興が任務として与えられ、3年間の四苦八苦の末、農業という生産活動を学びのツーリズム(くらしの旅)にたどり着きました。今では、対馬市の最重要施策である域学連携事業の仕組みを作り上げました。また、MITの主要事業であるくらしの旅も、今後さらに展開していく予定です。

事務局長の冨永

 事務局長の冨永は、22年間の霞ヶ関勤務の末、対馬で地域づくりをしている人に魅せられて、移住してきました。客観的かつ冷静にMITの事業や私たちのやることをチェックしてくれますので、突き進む私たちに一旦落ち着いて考える機会を与えてくれる貴重なストッパーです。また、MITは冨永BANKがなければ、存在していません。

島デザイナーの松野

 島デザイナーの松野は、川口と同じく島おこし協働隊として5年前に対馬に移住しました。対馬や生物の魅力をデザインと言うツールで表現し、発信していく非常に重要なポジションにおります。ありとあらゆるデザイン業務をこなしています。現在、ツシマヤマネコ関連グッズ等の商品を開発中で、これからのMITの稼ぎ頭になる存在です。

萩野

 萩野は、対馬市の海洋保護区設定の委託業務を担当しています。現在は、海洋保護区設置の必要性を市民に伝える啓発ツール(映像、パンフレット等)を作成しています。萩野の強みは、職人気質であること。古民家再生塾の棟梁やExcelマスター(統計分析のプロ)。昆虫の後尾行動を何時間も地べたに横になりながら見ている変なやつです。

銭本

 銭本は、今年はMITに入りました。大の釣り好きであり、対馬の豊富すぎる水産物に圧倒されて対馬にきました。対馬の水産業を持続可能な者にするためのビジネス展開を考えています。サステナブルフィッシングアドバイザーとして頑張っています。

吉野

 私は、本業はコンサルタントです。昨年度から、対馬市第2次総合計画の策定業務を請け負って、対馬の10年後のあるべき姿(ビジョ ン)とそのためのアクションプランを提案しています。12月の議会で無事に採択されました。総合計画を作り上げて行く中で、対馬の現状と課題の全貌が見えてきました。あとはとことんやるだけです。

 若い人が対馬に集まり、市民がつながり、誇れるふるさとや持続可能な仕事を作っていく、わくわくする対馬の未来像。(ちなみに、この仕事には市民の巻込みの観点から、いなかパイプのササクラレオさんにもワークショップの組み立て方等の研修の講師として協力してもらいました。)

 対馬のイラストマップ

 市民一人ひとりが、主役になり、船(対馬の伝統的な船”舟グロー”の漕ぎ手となり、乗組員が協働して、宝の島 対馬を追い求めていく、という思いを込めて。次年度以降は、それらのアクションプランを円滑に実行するための仕組みや事業を計画・提案していきたいと思っています。

MITメンバー

 また、対馬では、「学びの力を地域に、地域の力を学びに」をスローガンに、域学連携事業に取り組んでいて、私たちは地域と大学を結びつけるコーディネーターとしての仕事も任されています。毎年多くの大学生のインターンや研究を受入れています。
 今後も、行政や地域の事業者、住民の方々が活躍し、暮らしやすい持続可能な対馬を作っていくための仕掛けづくりをお手伝いできればと思っています。

 釣り

 私は仕事として、本業のコンサルと漁師のどっちもやっていきたい…。欲張りな自分。ならば、”半漁半コンサル”の暮らしができないかと最近、思っています。
 対馬の地域課題を解決するための提案や実践をおこなう”地域づくりコンサルティング”をMITで進めながら、条件がよく、釣果・魚価があがる時期には船で漁を営むというものです。
 コンサルと漁師、どちらも片手間ではできない職業ですが、どちらも極めることができれば、新しい働き方や暮らしを実践・提案できる。難しいことだけれども、挑戦してみたい。そして、そういう働き方に共感してくれる若者を対馬に集めていきたい。そう思っています。ということで、採用情報を告知させていただきます。
 
 MITでは、現在、対馬の地域づくりをコンサルティングできる人材をさがしています。また、Uターンのきっかけづくりにも寄与したいので、対馬出身者を優遇したいと思います。 MITはメンバーの一人ひとりが、持続可能なくらしをキーワードに、対馬でやりたいことを互いに協力して実現していくため の受け皿(組織)です。

「対馬でコンサルタントとして挑戦してみたい、対馬で新しいビジネス・価値を作り出し、持続可能な社会を作っていきたい。将来は経営者として起業したい。半農半MIT、半漁半MITに自分も挑戦してみたい。対馬に戻って、対馬のために仕事をしたい。」

 そんな熱い想いを持った方が、考えを即実行に移すための準備・環境がMITには整っています。現実的で魅力的な事業計画さえあれば、あとはMITでそれを実行するだけ。MITで新しい挑戦をしてみませんか??

募集要項

業務職種

地域づくりコンサルタント(1名)

業務内容

  • ・対馬の島づくりに関するコンサルティング・コーディネート業務
  • ・平成28年度に公開予定の第2次総合計画のビジョンを実現するために、対馬市民が今後最優先に取り組む課題・施策を円滑に進めていくための支援業務に関する主担当業務
  • ・最優先の課題として、移住政策、域学連携推進、子育て・ESD教育、観光事業、一次産業の再興、小さな拠点づくり等、地方創生があります。
  • ・これらの課題に対して、対馬の人や資源と島外の人や市場を結びつけるコーディネートに機能を発揮し、これまでにない新しい価値やビジネスを創造していける事業
  • ・具体的な業務内容は、応募者の企画提案をもとに協議し決めていきます。応募者が主担当で進める事業と位置づけ、新しいコンサルティング事業を決定します。
MITからの
メッセージ

 MITはメンバーの一人ひとりが、持続可能なくらしをキーワードに、対馬でやりたいことを互いに協力して実現していくための受け皿(組織)です。
対馬でコンサルタントとして挑戦してみたい、対馬で新しいビジネス・価値を作り出し、持続可能な社会を作っていきたい。将来は経営者として起業したい。そんな熱い想いを持った方が、考えを即実行に移すための準備・環境がMITには整っています。現実的で魅力的な事業計画さえあれば、あとはMITでそれを実行するだけ。MITで新しい挑戦をしてみませんか。

必要な経験
能力
条件
  • ・対馬出身者、対馬に縁のある方、対馬に永住したい方
  • ・コンサルティングや組織経営の経験を3年以上有する等
  • ・行政や企業の政策策定などの業務・コンサルティングの経験のある方
  • ・韓国語または英語が使える方
    ※全て必須事項ではありません。

生き方・働き方
(こんな人に
おすすめ)

  • ・地方での生活に魅力を感じ、ソーシャルビジネスに興味がある方
  • ・半農半X、半漁半Xなどの仕事の形態を実現したい方
  • ・持続可能な地域づくりを住民手作りで作り上げていくことに興味がある方
  • ・MITの活動に共感できる方
申込期間 採用が決まるまで
勤務開始時期 要相談

労働形態
給与
各種手当
福利厚生

  • ・常勤 (契約社員任期1年、その後契約更新)
  • ・18万円以上
    • ※前職の給与やこれまでのキャリア、資格(博士号など)等をふまえて検討します。
    • ※経営状況にもよりますが、役職・事業貢献度により昇給あり。
    • ※家は1〜2万円の一戸建て(古め)をご用意します。
勤務予定地

対馬市上県町志多留(活動は対馬全域が対象)

勤務時間

・原則として8:45〜17:45(休憩12時00分〜13時00分)

応募方法
  • ・MITで取組みたい事業の企画・提案書(様式は任意。着任後にその事業を責任者として進めることを想定してお書きください)、履歴書(写真貼付)および経歴書を、下記宛に郵送またはメールにてお送りください。
  • ・書類選考後、書類審査の通過者には個別に面接(skype面接可)をご案内いたします。
  • *今回ご応募いただきました書類は返却いたしませんので予めご了承ください。
  • *合否に関わらずお送りいただいた書類は当社で責任をもって破棄します。

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